編集長の日記-賞金女王&シニア賞金王が決定!
2006-11-06

ミズノクラシックを終えて、大山志保選手が獲得賞金を1億5525万2957円として初の賞金女王に輝きました。
また、男子シニアツアーも全日程が終了し、室田淳選手が初の賞金王の座につきました。
両選手ともにふさわしい活躍でのタイトルだと思います。
本当におめでとうございます。
大山選手には、週刊パーゴルフで「大山志保のワンダ フルスイング」というレッスンページを連載していただいていますが、サブタイトルの「クイーンにまっしぐら!!」という部分を早速「祝! 賞金女王!!」みたいに変えないないといけませんね。
大山選手は獲得賞金額でブッチギリのトップなんですが、部門別ランキングを見ると飛び抜けた強さが分かります。
平均ストロークランキングで1位、パーオン率が1位で、平均パット数も1位。
グリーンを外さないでパットが一番入るんですから強いはずです。
また、パーセーブ率、イーグル数、1ラウンドの平均バーディ数でも1位で、トップでないランキングはリカバリー率の5位くらい(11月6日現在)というくらいの独走ぶり。
大山選手といえば、常にフルショットというくらい攻撃的なゴルフが持ち味で、グリーン上でもそれは変わりません。
あのカップを1メートルもオーバーさせてくるいわゆる「大山タッチ」でカップを狙って、ガツンと入れてくる。今シーズンはこういうアグレッシブなプレーで、女子ゴルフの新たな魅力をゴルフファンに見せてくれたと思います。
しかもラウンド後は、試合に勝っても負けてもファンに一人ずつ丁寧にサインをして、サイン入のマーカーもプレゼントしてくれます。
「ツアーを盛り上げるためにベストな状態で試合に出続けます」
と、毎試合全力プレーでファンをわかせてくれました。
そういう意味でも、大山選手は賞金女王にふさわしい活躍だったと思います。
本誌の連載はそうしたファンを大切にする大山選手の心遣いで実現しました。連載開始については、賞金女王争いの最中ということもあって、大山選手ならびに関係者の方ご心配をおかけしましたが、この場をお借りしてお礼申し上げます。
一方の室田選手も、シニアツアー6試合全戦に出場し、アデランスウェルネスオープンとファンケルクラシックで2勝してのシニア賞金王。
室田選手は試合中はいつも笑顔でプレーしている姿が印象的でした。
シニア選手というと、テレビでは「ちょっとおっかない感」(実際お会いすると全然違うんですけどね)が見えてしまいがちなんですが、室田選手みたいにニコニコしてプレーされると、ものすごく「親近感」とか「応援したいな感」がわくのではないでしょうか。
実際、室田選手はラウンド中にギャラリーと話をしたり、ファンと一体になって試合を盛り上げていました。
でも、何といっても試合を盛り上げるのは真剣勝負。日本シニアオープンでの中嶋常幸選手との息詰まる戦いは、本当に面白いものでした。
今季のシニアツアーは、中嶋選手らの活躍もあって白熱した試合も多く、大変充実していたと思います。
リーダーズボードの上位には、少し前のレギュラーツアーで活躍していた選手がずらりそろっているというのは、まさにシニアツアーの醍醐味でありました。
とはいえ、試合数が6試合というのは少々寂しい限りです。
来季の試合数がどうなるか分かりませんが、シニアツアーを統括するPGAには、この盛り上がりを続けていけるように頑張っていただきたいと思います。





