【みんなで上達】公開レッスン32(実戦に強くなる)
2008-02-13
インターネット上での公開をご同意いただいた会員の皆様からご投稿されたスイングの動画をもとに「植村啓太プロ」がレッスンをします!弱点の分析や改善のためのドリルなどこのブログ上でアドバイスをします。どうぞご期待ください。
同じタイプのスイングや、同じ悩みを持つ皆さん!みんなで上達です!
ご注意
※ビデオ・携帯の撮影は周りに充分注意してください。
※ビデオ・携帯の撮影を禁止している場所では撮影はしないでください。
■投稿者
yakkoさん
ゴルフ歴1年
平均スコア120
■ご相談内容
ゴルフを始めて1年経ちました。1年間の練習の中で調子が良い時と悪い時の差が激しく、また、ボールが一定方向に飛んでくれませんし、スイングが安定していない気がします。
トップの位置はこれでいいのだろうか?体重移動は出来ているのだろうか?スイングプレーンに乗って打っているだろうか?アイアンの調子が良いとウッドが悪くなり、その逆もあります。この1年は悩み続けながら練習していた気がします。最近、練習場ではそこそこ当たるようになってきましたが、コースでは練習の時の10分の1のスイングも出来ません。ヘッドアップしたり、スイングが分からなくなったりします。私のような初心者はこれから何に気をつけて、どんな練習をしていけばよろしいでしょうか?
プレイボタン▲をクリックすると動画がご覧いただけます。
■植村プロより
yakkoさん、こんにちは!ゴルフを始められて1年、ということですが、スイング映像から、「正しいスイング」を会得しようという一生懸命さ、真摯さが、とても良く伝わってきます。また、トップスイングのポジション、フィニッシュの形なども、悪くありません。つまり部分的な形は出来ていると思います。ただ、スイングは実戦で生かされなければなりません。ご自身でも「コースに出ると練習時の10分の1のスイングも出来ない」とおっしゃっていますが、yakkoさんの現在の段階(ステップ)では、それが実情だと思います。実戦つまりコースではチョロやトップ、またそれ以上に大きなミスがいろいろ出るため、まだスコアがまとまらないと思います。
そこで、次の段階(ステップ)に進むには、どのような練習をすべきかをご説明いたします。まずゴルフの基本は「クラブフェースの芯にボールを当てる(当たる)ことである」ということを体感し、理解してください。どんなに美しいスイング、大きなスイングで速く振れたとしても、芯でボールを捕らえなければ、安定したショットは打てません。ですから、この段階(ステップ)ではハーフスイングで芯に当てる練習を重点的にすることをお勧めいたします。腰から腰までの小さな振りで、ゴルフスイングで一番大切な「インパクト前後の動き」を安定させたいところですね。ここの動きを反復練習し、確実なものにして、ミート率の向上を目指してください。(続く)→
正直、現在のスイングは、映像で見る限りインパクト前後の動きが、あまりいいとは言えません。ダウンスイングで両方の腕が曲がっているようですし、フォローでは左ヒジが引けています。また、顔も少し早く上がっているようです。できるだけ、両腕の三角形は維持したいですし、顔もフォローへクラブが向かうまで下を向いていたいところです。このようなところに気をつけて、ハーフスイングで10球打てば、8〜9球は確実に芯で捕らえて真っすぐ飛ぶという段階(ステップ)になるまで、繰り返してください。そして、これが出来たら、次はスリークオータースイングへ、そしてフルスイングへと移行していってはどうでしょう。


もう一つアドバイスするとしたら、今の段階(ステップ)ではトップの位置、体重移動、スイングプレーンなど、スイングの形にあまりこだわる必要はないということをお伝えしたいです。それよりもスイング全体での体の動きを覚えて欲しいと思います。その体の動きを覚えるドリルは後で説明しますが、形を気にしすぎると、どうしても手でスイングを作ってしまいがちです。
例えば、映像で見ますと、バックスイングは手だけで上げている傾向が見受けられますが、体全体の動きから入ると、自然にテークバックトップスイング、体重移動など正しい動きが出来てくると思います。また、補足すれば先ほどの「芯で打つ」というアドバイスも手先でなく、必ず体全体を使って練習するようにしてください。
次に二つのドリルを紹介いたしますので、どうぞ、これをご参考に練習を重ねて120をクリア、いや110、100を切りと、どんどん実戦に強いゴルファーになっていってくださいね。期待しています。
■植村プロのお勧めドリル
●インパクトゾーンを安定させるハーフスイング
ハーフスイングについては、これまでも何人かの方に紹介してきましたが、この練習は初心者ばかりではなく、上級者のスイングチェックにも大変有効です。トップスイングはクラブヘッドが右腰の位置、フィニッシュは左腰の位置の小さなスイングですが、手先でやってはいけません。両腕の三角形を保持し顔を下に向けて、アドレス→トップ→インパクト→フィニッシュ、スイング軸をしっかりさせ、ボールをフェースの真芯で打っていきましょう。
●体全体の動きを体得するボディドリル
アドレスの体勢を作ります。次にクラブを両肩に担いで前傾し、まず肩をゆっくり回してトップスイングへ。今度はゆっくり回し戻してフィニッシュへ。これを繰り返しましょう。バックスイングでは肩の動きに腕が連動してきますから、手で上げる動作は矯正されます。また、また下半身も連動し自然に体重は移動します。トップのポジションも決まります。クラブの上がる位置が決まれば必然的に正しいスイングプレーンにのります。このドリルは練習前のストレッチも兼ねて、是非習慣化してください。
植村プロのドリルビデオ
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