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【みんなで上達】公開レッスン34(飛距離の悩み)

2008-05-07

インターネット上での公開をご同意いただいた会員の皆様からご投稿されたスイングの動画をもとに「植村啓太プロ」がレッスンをします!弱点の分析や改善のためのドリルなどこのブログ上でアドバイスをします。どうぞご期待ください。
同じタイプのスイングや、同じ悩みを持つ皆さん!みんなで上達です!

ご注意
※ビデオ・携帯の撮影は周りに充分注意してください。
※ビデオ・携帯の撮影を禁止している場所では撮影はしないでください。


【取材の様子】
【K’sアイランド ゴルフ アカデミー】代官山スタジオのラウンジにて
投稿動画をチェックする植村啓太プロ

■投稿者
えみたろうさん
ゴルフ歴6年
平均スコア105

■ご相談内容
植村プロ、はじめまして!ドライバーが160ヤードしか飛びません。ほとんど真っすぐ飛ぶんですが、飛距離がでないのが悩みです。アドバイス、よろしくお願いします。









プレイボタン▲をクリックすると動画がご覧いただけます。









プレイボタン▲をクリックすると動画がご覧いただけます。

■植村プロより

 えみたろうさん、こんにちは!お送りいただいた動画を拝見しましたが、ファッションはもちろん、楽しくゴルフをされていることがとても伝わってきます。
 スイングの動画を見る限り、スイングプレーンが良いですし、クラブの動きがきれいですから、ご自身がおっしゃる通り「真っ直ぐ飛ぶ」スイングとお見受けしました。さて、ドライバーの飛距離がでないというお悩みですが、このスイングであれば、正しいインパクトの形を覚えさえすれば、間違いなく飛距離アップははかれると思います。
 理想的なインパクトの形はどのような形かといいますと、「物を目標方向に押す形」です。たとえば、家の中の柱をボールに見立てて構え、フェースで左(目標方向)へギューッと押してみてください。体重は左へ移動、腰も左へ、そして手も左ヘ行くと思います。まさにものを押している形ですね。これが飛ばすインパクトの形です。そしてこのときのポイントは、肩を開かないことです。先ほどのように実際に物を目標方向に押してみるとわかりますが、肩が開いてしまうと、目標方向に押すことはできませんし、力を伝えることもできなくなってしまいます。(続く)→

 では、えみたろうさんのスイングはどうなっているでしょうか?まず、気がつく点は、テークバックで肩の回転が少なく、フォロー、フィニッシュでは肩が回りすぎるほど大きいことです。バックスイングを2とするとフォローサイドが8、そんな割合の回転です。理想を5:5とするとテークバックで3不足、フォローサイドが3多いわけです。
 前から見ますと左肩はしっかり回っているのに関わらず、3不足しているのは、右肩が充分に引けていないからだと思います。
 


 

 

 少々、マニアックなお話になりますが、肩甲骨の動きには開く動きと閉じる動きがあります。実はゴルフスイングは特殊で、テークバックでは、左肩甲骨は開き、右肩甲骨は閉じる動きになります。えみたろうさんは両肩甲骨とも開いてテークバックしているため(背中が少々丸くなる形)、左肩は回っていますが右肩が回りにくいのです。
 このため、最後は手でひょいとクラブを上げざるを得ません。ですからトップスイングが浅くなり、これが、クラブヘッドに力が伝わらない一つの原因になっていると思われます。
 反対にフォローサイドでは、その浅いトップスイングから、「飛ばそう!」とするため、クラブを大きく振り、必要以上に肩が回転していっています。オーバーターンといってもいいと思います。フィニッシュの映像を見ると、正直に言って「どこに向かって打っているのだろう」と思うくらい体が回っていますね?
 

 

 

 先に指摘したとおり、これでは肩を開かない強いインパクトの形を作ることが困難になっているようです。ゴールを決めてフィニッシュをとるように注意して下さい。
 もう一つ付け加えると、頭の位置も気になります。トップスイングからフィニッシュまで大きく左へ動いています。これですといわゆる「クラブのヘッドを動かさず、自分のヘッドを動かしている。」スイングになってしまいます。フォローサイドは極力、頭は動かさないようにしてクラブヘッドが走るようにスイングする事を心がけて下さい。
 

 

 後ろの木の位置と比較してご確認下さい。
 

 クラブの動きはとても良いですので、今回指摘した、右肩を引いてテークバック、ゴールを決めてフィニッシュ、この2点に気をつけて強いインパクトの形を作って、どんどん飛距離を伸ばしていきましょう。今以上にもっともっとゴルフが楽しくなりますよ。ぜひ頑張ってください。


■植村プロのお勧めドリル
●右肩を回すドリル
右の肩甲骨を引く動きを体感するには、右手1本でクラブを持ちバックスイングしてみましょう。肩甲骨は閉じて右肩が深く後方に引かれていきます。練習時には、ボールを打つ前にこのドリルを数回やってみましょう。
●フィニッシュのゴールを決めて打つドリル
これはドリルというよりイメージですが、下半身の動きはしっかりしていますから、フィニッシュは肩を回し過ぎずに腕とクラブが体に巻きつく位置で止めましょう。









植村プロのドリルビデオ
プレイボタン▲をクリックすると動画がご覧いただけます。

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