球は天高く、夢は果てしなく
第7回「マリンスポーツ」
2004-02-23

イラスト/ツトム・イサジ
大学に入ってから、マリンスポーツを覚えた。
海洋実習キャンプに行き、「一人乗りヨットで、沖のブイを一周して帰って来い」というレースに参加させられ、たった二人だけしか完走出来なかった中の一人に入り、すっかりハマッテしまった。

イラスト/ツトム・イサジ
大学に入ってから、マリンスポーツを覚えた。
海洋実習キャンプに行き、「一人乗りヨットで、沖のブイを一周して帰って来い」というレースに参加させられ、たった二人だけしか完走出来なかった中の一人に入り、すっかりハマッテしまった。

イラスト/ツトム・イサジ
もうしばらく大学時代の話しを続けよう。
お世辞にも、便利だとはいえない所に、大学はあった。
まぁ、正直に言えば、辺ぴな所だ。駅に行くにも、空港に行くにも、時間がかかった。何せ、半島を隔てている(陸続きではあるのだけれど)ので、他大学との交流も少ない、情報も少ない、という有り様だった。
今、思い出しても「よくアンナトコロにいたものだ」と、笑ってしまう。にもかかわらず、少なくとも私にとってのアンナトコロは、とても居心地がよく快適な場所だった。

イラスト/ツトム・イサジ
秋と冬が混ざり始めている。
秋の夜空には、あの火星がまだ小さく、はっきりと光り輝いている。先日、近くの天文台に行き、大型望遠鏡でしっかりと確認してきた。ついでにアンドロメダ銀河も観ることができた。天文台の研究員のお兄さんが、「あの銀河からも同じようにこちらをのぞいているかもしれないですよ」などと言われるものだから、なんだかよけいに感激してしまった。
この季節にゴルフをするのも、また格別に気持ちがよいものである。が、しかし、ゴルフを初めて以来、私は、この時期のゴルフを心底楽しんだ、という記憶がほとんど無い。なぜか?・・・予選会が行われるシーズンだからである。