支配人は頑張ってます
第68回 平成17年9月某日
2005-10-03
先週末は選挙のおかげで散々な営業であった。今回は投票率が高かっただけに顕著に営業に表れた。プライベートなコンペも選挙が決まった段階で早々とキャンセルというのが増えたが、日本の将来を決める大事な選挙なので仕方がない。ゴルフ業界も今の政治とよく似た部分があり、小泉首相のように改革を大胆に進めていく必要があるかもしれない。まぁ、それは別として、閑散とした週末を迎えたゴルフ場であった。
株価は上昇気味だが、原油価格の高騰で不安が払拭できない経済状況である。ガソリン、軽油、オイルと相当量を消費しているコース管理でも、予\算に組み込んでいない予想外の支出状況に困惑している。こんな小さなマーケットにも影響が及ぶということは、これからは燃費が良く環境に良いものが、この業界にも必要になるのかもしれない。\n
夏場の厳しい時期が過ぎ、朝夕過ごしやすくなってきたので、コースコンディションの更新作業を計画中である。芽数が減り、裸地が気になるようになってきた。ゴルファーが一番嫌がる状況だ。明らかに強い日差しで芝生が焼けている状態。撒水も十分に施しているのだが、面積の広さに対応できていなかった。ここにきて天候の変化は大いに助かる。気温が下がれば蒸発率も下がり、撒水効果が高くなる。芝生の色だけでも復活すれば、来場者への印象はかなりよくなる。大変だがコース管理の職員にはもう一踏ん張りして欲しい。\n
話は戻るが、今回の選挙で感じたのは、ゴルフ場にも既得権のようなものが多々あるということ。ゴルフ場を買収した会社から見ると、どう考えても既得権としか思えないことがよくある。第一に理事会がそうである。選出する基準は理事会則だけである。しかし、そのようには決してなっていない。運営会社の有利に動く人しか選出しない。委員会も同じである。会員権という立場からすれば、同等の権利を持っている新入会員も対象になるはずだが、決して選ばれない。一部のゴルフの上手い人がなるのが通常だ。このように、会員はすべて平等にしなければならないのに、少なからず既得権が発生する。経営トップもよく考えないと会員たちからの訴訟等で莫大な保証金を支払う破目になるかもしれない。
