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ルールの王様
5センチほどのパットをグリップエンドでホールインさせた。これは許される?

2005-11-07

問題
 パー4ホールで、2オンしていたA君は、約3メートルのパットをわずかに外し、球はホールの縁から5センチに止まりました。 「こりゃあ、バーディを逃した!」  といいながらA君は、ホールの縁から5センチに止まっていた球を、おどけてパターのグリップエンドでコツンと打って、ホールインさせました。  これを見ていた同伴競技者B君、C君は、 「グリップで球を打つなんて反則だ」などと次のように指摘し、A君は反論しています。  正しい意見を述べているのはだれですか。
解答:A
かき寄せたり、押し出したりすると反則だが、グリップエンドでコツンとヒットしたのだから、これは罰なしのはずだ。
解答:B
球をクラブヘッドで正しく打っていないから1罰打を課せられ、球はリプレースしてやり直さなければ競技失格だ。
解答:C
球をクラブヘッドで打っていないから2罰打を課せられるが、1ストロークとカウントされ、ホールインは認められる。

解説
 「プレーヤーは、球をクラブのヘッドで正しく打たなければならず、押し出したり、かき寄せたり、すくい上げてはならない」と定められています(規則14-1)。
 そして、一般に「球を正しく打つ」とは、プレーヤーが球を動かす意思を持ってクラブの前方への動きによりクラブフェースで球を瞬間的に接触させることにより打つ、ということです。
 これに照らして考えますと、A君の行為は反則です。ストロークプレーでは、2罰打が課せられますが、パターのグリップエンドでのストロークは1打としてカウントし、そのストロークでホールインは認められます。A君のスコアは6です(裁定14-1/3)。

答え

※このページの内容は、週刊パーゴルフ連載「ルールマスター塾」のバックナンバーから転載しています。

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