スローゴルフへの誘い
第128回「夢は叶えるもの、目標にすべきもの」
2006-02-13

スーパールーキー、諸見里しのぶと話す機会に恵まれた。「去年、一番記憶に残っているのは?」という質問に戻ってきたのは、自分のゴルフのことではなくて、「ダンロップフェニックス!!」だった。昨年、宮崎まで観戦に行ったのだ。誰を? タイガーを。そして、その感想は、
「すごかった。一瞬にして憧れになりました。憧れって、すぐには近づけないし、もしかしたら逆立ちしても追いつけないかもしれません。でもそのお陰で、これまで憧れであり、夢であったアニカ・ソレンスタムが目標になれたような気がします。私がもっとゴルフを好きになって練習したら、追いつけるかもしれないという目標に。だってその先にタイガーはいるんですから」\n 昨年は3試合でシード権を獲得、余勢を駆って米女子ツアーのQT(予選会)では9位フィニッシュで、米ツアーでも前半戦の出場権をほぼ手中にしている。この少女の強さの秘密を垣間見たような気がした。\n 夢は叶えるもの。その前に夢を、より身近な目標にして、毎日を課題をもって生きている。そういう当たり前のことが当たり前にできる強さ。
年齢は倍も違うが、尊敬すべきスーパールーキーである。

