ルールの王様
球捜しが許される「5分間」は、どの時点から計測するのか?
2006-03-06
問題
P君はスルーザグリーンの右の深いラフ地点にティショットを打ち込んでしまいました。
「先に行って捜すよ。後からみんなも球捜しを手伝ってね」
といって、まだティショットをしていない人もいるのに、P君は一人で現場に駆けつけるべく走っていきました。
これを見ていた同伴競技者Q君たちは次のような意見を述べています。正しいのはどれですか。
解答:A
P君が現場で球捜しを開始した時点から5分間を計測しなければならない。
解答:B
P君と彼のマーカーであるQ君が加わって現場で球捜しを開始した時点から5分間を計測しなければならない。
解答:C
その組の全員がそろって球捜しを開始した時点から5分間を計測しなければならない。


「プレーヤーのサイドやそのキャディが球を捜し始めてから5分間以内に、球が見つからないか、また自分の球であるとプレーヤーが確認できないとき、球は紛失したものとする」(定義31)とありますが、英文と照合すると次のように理解するべきです。
「(プレーヤー自身またはそのパートナーなどの)プレーヤーのサイドあるいはプレーヤーのキャディ、あるいはパートナーのキャディたちの誰かが、プレーヤーの球を捜し始めてから5分間以内に、プレーヤーの球であると確認できないとき、球は紛失したものとする」
ときとして、プレーヤーは自分のキャディに、ほかの人たちも手伝ってくれるようになるまで自分の球捜しを控えるように指示することが必要な場合もあります。
※このページの内容は、週刊パーゴルフ連載「ルールマスター塾」のバックナンバーから転載しています。
