ルールの王様
同伴競技者のバンカーショットで、球が砂をかぶった。あるがままにプレーを進めるしかない?
2006-03-27
問題
P君の第2打はグリーン外のカラーに止まっていました。その後、同伴競技者のQ君のバンカーショットにより、その球はたくさんの砂をかぶってしまいました。
P君は、罰なしでこの砂を取り除くことができるのでしょうか。それとも、球にかぶった砂を取り除かず、あるがままにプレーしなければならないのでしょうか。
次の中で適切な見解はどれですか。
解答:A
P君の球はグリーンにオンしていないのだから、触れることは許されず、砂をかぶったまま、あるがままにプレーするほかない。
解答:B
罰なしにマークして球を拾い上げて、球の上や周辺の砂を取り除くことができる。
解答:C
罰なしに球を拾い上げて、球にかぶった砂だけは取り除くことができるが、球の周辺の砂に触れたり取り除くことはできない。


ゴルフのプレーに際しては、ほかのプレーヤーからの援助や妨げを受けることはない、とされています。
また、プレーヤーは自分の球が止まったとき、次のストロークに際し、その球のライやプレーの線の状態は保証されているのです。これは『公正の理念』(規則1-4)に基づくものです。
したがって、P君は罰なしに球を拾い上げて、Q君のバンカーショットで球がかぶった砂を取り除くことや、球を拾い上げてふくこともできますし、その球の周辺にQ君のバンカーショットで散乱した砂を取り除くことが許されています(裁定13-2/8.5)。
※このページの内容は、週刊パーゴルフ連載「ルールマスター塾」のバックナンバーから転載しています。
