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ルールの王様
「僕の球からグリーン中央まで何ヤードか」と聞かれ、「170ヤード」と答えた。これは許される?

2006-04-03

問題
 全員がティショットを打ち終わって第2打地点に向かって歩いているとき、同伴競技者Q君が尋ねました。 「フェアウエーの僕の球からグリーン中央まで何ヤードあるのかな」  聞かれたP君は、 「170ヤードだね」  と答えました。これは許されますか。
解答:A
アドバイスを求めたことになりQ君は2罰打を受けるが、P君には罰はない。
解答:B
アドバイスを求めたことになりQ君は2罰打を受け、アドバイスを与えたP君も2罰打を受ける。
解答:C
Q君もP君も罰を受けない。

解説
 2005年までは、定置物(例えばバンカーの先端やスプリンクラーヘッドなど)からグリーンまでの距離を同伴競技者に聞くことは「公知の情報」(みんなに知られていること)であり、アドバイスを求めたことにならず、罰を受けませんでした。しかし、定置物ではないフェアウエーに止まっている自分の球の位置からグリーンまでの距離を同伴競技者に聞くことはアドバイスを求めたことになり、またこれを教えた場合はアドバイスを与えたとして反則の罰を受けました(旧裁定8-1/2)。
 しかし、2006年からは、定置物と非定置物とを区別せず、二つの物の間の距離に関する情報は、公知の情報であり、アドバイスに該当しない。従って、プレーヤーたちに、二つの物の間の距離に関する情報のやりとりが許されることになりました。
「プレーヤーが、彼の球とホールまでの距離を、相手や同伴競技者、彼らのキャディを含む誰かに尋ねることは許される」
 と変更になりました(2006年改訂裁定8-1/2)。
 ちなみに、この改訂は、2006年からローカルルールが許せば距離計の使用が認められるようになったことと関連があるものと見られます。

答え

※このページの内容は、週刊パーゴルフ連載「ルールマスター塾」のバックナンバーから転載しています。

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