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ルールの王様
暫定球がOB方向に飛んだので、同伴競技者に何も告げず、さらに別の球を打った。初めの球がセーフだったら?

2006-06-13

問題
 ティショットの球AはOB球の恐れがあったので、P君は暫定球宣言をして暫定球Bを打ったところ、同じ方向に飛んでいきました。「参ったなあ」とつぶやきながら、P君はマーカーである同伴競技者Q君に何も告げないで、さらに別の球Cを打ちました。その球はフェアウエー真ん中の好位置に止まりました。  初めの球がOBでなく、セーフであった場合、P君はどのようにプレーを進めればよいのでしょうか。
解答:A
罰なしに初めの球Aでプレーを進めなければならない。
解答:B
暫定球Bでプレーを進めなければならない。
解答:C
別の球Cでプレーを進めなければならない。

解説
 何も告げないでプレーした球Cが直ちにインプレーになって、別の球Cでプレーを進めることになるように思われますが、初めの球Aがセーフであることが気になります。ちょっと難しい問題です。
 規則27-2aの注の末尾に、「二つ目の暫定球がプレーされた場合、最初の暫定球と二つ目の暫定球の関係は、初めの球に対する最初の暫定球の扱いとまったく同じである」とあります。この趣旨を踏まえて、今回の新裁定では「初めの球Aがセーフであった場合も、OB球であった場合も、いずれの状況の場合も、3番目の球Cはその前にプレーされた球(暫定球B)に対してのみ関係がある」という理由で、「初めの球Aがセーフであった場合は、P君は罰なしに初めの球Aでプレーを続けなければならない」との判断を下しています(2006年新裁定27-2a/4)。

答え

※このページの内容は、週刊パーゴルフ連載「ルールマスター塾」のバックナンバーから転載しています。

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