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ルールの王様
プレーを終えたばかりのグリーンで、同伴競技者のパターを借りパットの練習をしたら、反則だと指摘されたが……

2006-06-27

問題
 14本のクラブを携行してラウンドしていたP君ですが、3番ホールのグリーンで50センチの下りのやや右に曲がるラインをミスし、バーディが取れずパーで終わりました。  これにショックを受けたP君は、自分のパターとは異なる同伴競技者Q君のパターを借りて、プレーを終えたばかりのグリーンで手早く2、3回パットの練習をしました。これを見ていた同伴競技者R君は、「同伴競技者のパターを使ったのは反則だ」と指摘しました。なお、これに関するローカルルールは何もありませんでした。
解答:A
ラウンド中、同伴競技者のパターを借りたことで、P君は2罰打を受ける。
解答:B
14本の限度を超えるクラブを使用したことで、P君は2罰打を受ける。
解答:C
P君は罰を受けない。

解説
 1ホールをプレー中に練習ストロークをすることは許されませんが、ホールとホールの間では、例外としてプレーを終えたばかりのグリーンでパットの練習をすることは許されています(規則7-2)。ただし規則7-2の注2にあるように、委員会が競技規定で禁止している場合は、これは許されません。しかし、P君の場合、何も定められていませんでした。
 今回の改訂裁定では規則7-2を論拠とするのではなく、P君のパットの練習については、P君が同伴競技者Q君から借りたパターは、P君のスコアにカウントされるようなストロークに使われていません。したがって、P君がQ君からパターを借りたことは規則4-4aの違反ではないという理由で、P君は罰を受けないとしています(2006年改訂裁定4-4a/13)。

答え

※このページの内容は、週刊パーゴルフ連載「ルールマスター塾」のバックナンバーから転載しています。

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