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ルールの王様
マッチプレーで、プレーヤーが相手にストローク数を告げることを拒絶した。これはどうなるのか?

2006-09-07

問題
 マッチプレーで、PとQが対戦していました。3番ホールのプレー中に、PはプレーヤーQに「今プレーしたのは何打目になるのか」とストローク数を尋ねたところ、Qは」見てりゃ分かるだろ」と素っ気なく答えました。さらにPは「何打目か知りたいのだ」と聞いたところ、Qは「いやだ」とストローク数を告げることを拒絶しました。  これは許されますか。
解答:A
3番ホールのプレー中にストローク数を告げる必要はないが、3番ホールを終えた時点でスコアを申告しないといけない。
解答:B
3番ホールはQの負けとなる。
解答:C
Qは競技失格となり、そのマッチはPの勝ちとなる。

解説
 マッチプレーでは「相手は、1ホールのプレー中にプレーヤーがそれまで要したストローク数を、また1ホールのプレーを終えた後でそのホールで要したストローク数を、プレーヤーに確認することができる」と定められています(規則9-2a)。
 ストロークプレーでは、ラウンド終了後にスコアカードを提出するまで、ストローク数を訂正することができます。しかし、マッチプレーは相手と1ホールごとに勝負のけりをつける競技なので、1ホールのプレー中でもホールアウト後でも、いつでもストローク数を確認することができるのです。
 そこで、Qは規則9-2aの規定に従わなかったので、一般の罰が適応されQは3番ホールの負けとなります(規則2-6)。
 実は、ストローク数の誤報に関しては規則9-2bに罰が規定されていましたが、要したストローク数について告げることを拒絶したことの罰の規定がなかったので、今回新しく裁定で罰を示しました(2006年改訂裁定9-2/3.5)。

答え

※このページの内容は、週刊パーゴルフ連載「ルールマスター塾」のバックナンバーから転載しています。

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