ルールの王様
ホールの縁にかかっていた球が、旗竿を取り除いている間に、ホールに落ち込み旗竿に当たった。この球のホールインは認められるか?
2006-09-14
問題
パー4のホールで、グリーンの外からプレーしたP君の3打目の球が、ホールの縁にかかってしまいました。P君が旗竿をそっと取り除いている間に、球はホールに落ち込み旗竿に当たりました。
P君の行為は球を動かす原因になってはいませんでした。P君のこのホールのスコアはいくつですか。
解答:A
3。
解答:B
4。
解答:C
5。


旗竿が立っていて、ホールに入らなかったプレーヤーの球が旗竿に寄りかかって止まっている場合、プレーヤーはその旗竿を動かすか、取り除くことができます。その際に球がホールに落ち込んだ場合は、プレーヤーの球は最後のストロークでホールに入ったものと見なされます。しかし、ホールに落ち込まなかった場合は、罰なしにその球をホールの縁にプレースしなければなりません(規則17-4)。
P君の場合、ホールの縁にかかっていたのですが、公正の理念(規則1-4)により球は旗竿に寄りかかっていた場合に準じて、P君は規則17-4による罰を受けることなく、球の全部がホールの縁より下に落ち込んで止まった場合、その球は前のストロークでホールに入ったものと認められます。
球が旗竿に当たった後、球がホールから外に出た場合は、その球を罰なしにホールの縁にプレースしなければなりません。
規則17-4による罰はないとの結論は、P君がホールに歩み寄った後で球がホールに落ち込むまでにどれほど時間が経過していたかには関係ありません。ただし、規則に基づき球が止まったと見なされた後に球がホールに落ち込んだならば、規則16-2により1罰打を受けます(2006年新裁定16-2/5)。
※このページの内容は、週刊パーゴルフ連載「ルールマスター塾」のバックナンバーから転載しています。

