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今週の藍ちゃん<全米女子オープンより>

2006-07-03


結果は28位タイだけど、久しぶりの家族との再会で気分もリフレッシュ!

取材・文/武川玲子

 メジャーの最高峰“全米女子オープン”は、やはり手強いコースでした。
 6616ヤード、パー71と長く、雨が降り続いてコースは水だらけ。まったくランが出ない上に最終日は強風が吹き、さらに、初日が霧で中止になったことから一日36ホールという長丁場。藍ちゃんは朝の7時14分からスタートして、プレーを終えたのは午後6時前、本当に神経のすり減る戦いとなりました。
 藍ちゃんは7オーバーで予選通過を果たし、この一日36ホールの最終日に臨んだのですが、第3ラウンドは4バーディ・3ボギーの70と初のアンダーを記録。第4ラウンドは79と崩れてしまいましたが、通算14オーバーの28位タイで大会を終えました。

「2ラウンド集中力を維持するのは本当に大変でした。でも、良いパーセーブもできたし、今までやったことのない粘り強さも出て、良い経験になったと思います。予選落ちした去年とは、通過した時点で“2打”違うので、これだけでも大きいと思います。」\n と、この1年の自らの成長ぶりを振り返りました。
 今週は、沖縄から両親が駆けつけていました。お父さんの優氏は、藍ちゃんにとってはコーチでもあり、会うのは約2カ月半ぶり。その間優勝争いに絡みながらも、優氏は、藍ちゃんのパットの調子が今ひとつなのを見抜いていました。メジャー大会で大きな調整をするのは、とても勇気のいることでしたが、今回は思い切って二人でその“調整”に取り組みました。
 結果は、試合が始まる時には「まだパッティングがしっくりきていない」(宮里)というままだったのですが、最終日には「ようやく良いフィーリングになった」というように、第3ラウンドのアンダーパーにつながりました。
「この成果は藍にとって自信になると思います。パッティングはゴルフの生命線、残りのシーズンに向けて良いレッスンができたと思います」(優氏)
 親子で臨んだ“全米女子オープン”は、次に繋がる大きな成果となって終えました。
 ところで、藍ちゃんがお母さんと会うのは、ハワイの開幕戦以来4カ月ぶりのこと。お母さんは、いつもニコニコと藍ちゃんのことを見守る優しい人です。海外で一人戦う娘を思って、沖縄から藍ちゃんの好物も持参、藍ちゃんにとっても、久しぶりに家族で過ごしたステキな時間だったに違いありません。
 気分もリフレッシュ、これからまだまだ続く藍ちゃんの戦いに期待できそうです。

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