今週の藍ちゃん<オフタイム>
2006-08-14

ツアー終盤戦に向けて、全英で見せたパッティングの再チェック
取材・文/武川玲子
欧州ツアーも無事終わり、カリフォルニアの自宅でオフを過ごしている藍ちゃん。藍ちゃんの欧州遠征中は、ここカリフォルニア州も熱波に襲われていましたが、今週はすっかり暑さも和らぎ、カリフォルニアらしいさわやかな夏が続いています。
全英女子オープンでは、最終日に“お父さんとの練習の成果”が表れ、素晴らしい追い上げを見せてくれました。さて、今週はそのパッティングの仕上げをじっくりと一人でしています。
コーチのお父さんと調整したのは、“パターのフェースが左に向きすぎて、転がりがスライスになっていたこと”と、“バックスイングが大きすぎてフォローが出ていないこと”。これを直すと同じバックスイングのパッティングでも、ボールはこれまでの“倍の距離”も転がるそうです。
そしてもう1つ。最終日の前夜にクロスハンドでパッティングの練習をしたこと。これにより、右ワキが締まって左ワキが開いてくるのを、そのまま通常のパッティングに生かしたこと。
これらを合わせて4、5カ所は修正したという藍ちゃんのパット、全英での最終日はほんとに見事に決まってくれました。
しかし、お父さん曰く、「プレッシャーの中で打てるストロークになった。これを忘れなければいいけど、忘れてしまうんだな」とか。そうはならないために藍ちゃんは、今週、しっかりと練習に励んでいます。
いよいよ藍ちゃんの今季の米ツアーも残り少なくなってきました。しかし、パットが冴えれば、藍ちゃんには怖いものはありません。
来週は、初めて訪れる“オレゴン州”が戦いの地。日本への帰国も決まり、最後に大きな“おみやげ”が期待できるかもしれません。


