今週の藍ちゃん<セーフウエークラシックより>
2006-08-21

課題はパッティング。でも悩んではいません
取材・文/武川玲子
初日を1アンダーの37位とやや出遅れた藍ちゃんでしたが、2日目は2アンダー。上位陣がスコアを伸ばせなかったため、通算3アンダーは17位タイながらも首位の7アンダーとはたったの4打差。試合は大混戦となり、藍ちゃんにも十分にチャンス。誰が勝ってもおかしくない最終日、“爆発”が期待され、優勝争いも夢ではなかったのですが・・・。
藍ちゃんは、出だしの1番で4メートルを決めてバーディを奪います。そして、4番でも7メートルを沈めて勢いに乗るかと思われましたが、6番パー4でボギーにするとその波がとぎれてしまいました。すぐに7番パー5で取り戻したのですが、8番からはまさかの3連続ボギー、これで一気にリーダーボードから名前が消えてしまいました。
結局インに入っても、パッティングの微妙なズレを取り戻すことができずに、今日は4バーディ・5ボギーの73とスコアを1つ落として25位タイで終了しました。
ショットは好感触だという藍ちゃん、やはり今の課題は“パッティング”です。先日の全英女子オープンではコーチのお父さんにしっかりレッスンを受け、オフには一人で地道に調整に取り組んできました。それでも藍ちゃん自身は
「今日は序盤ではパットのフィーリングは良かった。流れがあるから、悩みというのではありません」
ときっぱり。
藍ちゃんは日本ツアーにいたころから誰よりも練習をする選手として知られています。その“誰にも負けたくない”という精神が今の藍ちゃんを作っているのです。試合が終わった最終日でも藍ちゃんは練習を欠かしません。今日も藍ちゃんはラウンド終了後に練習グリーンへと向かいました。
予定を繰り上げ来月早々には日本への帰国が決まった藍ちゃん。来週は帰国前の最後の試合、オハイオ州コロンバスへと向かいます。藍ちゃんの地道な努力、きっと実を結ぶ日は近いと思います。


