今週の藍ちゃん<オフタイム>
2006-10-09

故郷でリフレッシュ! そして父と練習
取材・文/武川玲子
藍ちゃん、再び沖縄でオフタイムを過ごしました。日本では“超・人気者”の藍ちゃんが、唯一落ち着ける場所が沖縄です。
東京は、秋雨前線の影響でぐずついた天気でしたが、沖縄ではまだまだ“夏”だったのですね、前回のJJとの対戦で負けた屈辱を晴らすべく、コーチのお父さんとさぞや練習に励んでいたことでしょう。
今季は1月から日本を離れ、単身で世界をプレーしてきた藍ちゃんですが、その藍ちゃんにとって“唯一無二”のコーチはお父さんの優氏です。技術的なことはもちろん、精神的なこともすべて藍ちゃんが師として仰いでいます。
藍ちゃんがアメリカに渡ってから、優氏は4回、藍ちゃんを現地に訪ねました。開幕戦のハワイ、そしてメジャーの度に、優氏は藍ちゃんの晴れ姿を見ること、そして普段は直接アドバイスできない点をしっかりと調整してきました。遠く離れているときは、藍ちゃんは一人で乗り越えられることは自分自身で、そして時には電話でアドバイスを受け、お父さんの言葉に励まされ、まさに“二人三脚”で戦ってきたのです。娘を想う父、そして父を想う娘の絆は、遠く海を隔てても揺らぐことはありません。
藍ちゃんの“強い心”にはお父さんの支えがあってこそです。
日本でのオフタイム、沖縄で過ごす藍ちゃんは、その優氏とじっくり練習ができます。今の藍ちゃんにとっては何よりも大きな励みになるでしょう。
「出るからには勝ちに行きたい」
と強く語る藍ちゃん。米ツアーでは、タイガー・ウッズもアニカ・ソレンスタムもみな、出場する試合はすべて“勝つ”ためにプレーしています。藍ちゃんの言葉こそが米ツアーで学んだことの1つです。
さて、米ツアーのサムスン選手権の出場が惜しくも叶わなかった藍ちゃんですが、日本のファンにとっては嬉しいことに、“富士通レディース”への出場が決まりました。先月は体調を崩していた藍ちゃん、沖縄でのオフタイムでリフレッシュ、そして、十分な練習を積んできた藍ちゃんは、相当手強い存在になりそうですよ。


