今週の藍ちゃん<オフタイム>
2006-10-23

アメリカ、日本、連戦、優勝争いで体が悲鳴を
取材・文/武川玲子
藍ちゃんは再びオフウイークを送っています。8月に帰国してから4戦をずっと優勝争い、藍ちゃんの体は悲鳴を上げていたようです。9月のミヤギテレビ杯の大会中には“急性大腸炎”を起こし、病院に通いながらもプレーを続行、日本女子オープンでも決して万全ではなかったようです。でも、プロだから決して弱音は吐きません。スポンサーや周囲の期待、ファンの声援に応えるべく、あの小さな体で必死に頑張っていたのでしょう。富士通レディースの前のオフウイークには、再び沖縄でダウンをしてしまったようです。
不思議なもので、移動も食事も言葉も、環境は米ツアーより日本ツアーの方がずっとラクなはず。藍ちゃんは2月から半年余り、あのアメリカの大陸を西へ東へと移動をしながら連戦を続けていたのに、毎週とても元気でした。思えばその戦いの疲れが溜まったのか、それが母国に戻った時に緊張感がほぐれ、体が悲鳴を上げたのかもしれません。
まして日本では、藍ちゃんはスーパースターです。きっとプレー以外でもたくさんの気苦労があったに違いないですね。大腸炎に加えて腰痛も併発したようですが、こればかりはじっくりと時間をかけて治すしかないのです。
ともかく、今は少しでも静かに藍ちゃんが過ごすことができて、また元気にツアーに戻ってくるのを祈るばかりです。
でも、きっと大丈夫です。沖縄で過ごしている藍ちゃんには優しいお父さん、お母さんが付いています。コーチをする時のお父さんの顔は厳しいですが、クラブを持たない優氏が藍ちゃんを見つめる眼差しは、いつも本当に心優しいものです。そして二人のお兄ちゃんもいつも可愛い妹を気にかけています。そんな“家族愛”に包まれている藍ちゃん、きっと元気を取り戻しているはずです。今週、またあの笑顔でコースに戻ってくるのは間違いありませんよ。


