今週の藍ちゃん<セーフウエーインターナショナルより>
2007-03-26

不振のスイングをチェックしていよいよメジャーへ
取材・文/武川玲子
2週間のオフを経て、アリゾナ州で開催されたセーフウエーインターナショナルに出場した藍ちゃん。砂漠の真ん中にあるサボテンに囲まれたコースは最高のコンディション、藍ちゃんがとても気に入った大会の1つです。
「1日3、4アンダーが目標」と意気揚々と大会に臨んだのですが、なぜだが今週はショットが不振、苦しいラウンドが続きました。
初日から悪天候に見舞われ中断するなど不運だった藍ちゃん、ここまではショットのぶれをパッティングが見事にカバーして2アンダー。上位に並んで期待がかかった2日目22ホールの長丁場、ところが藍ちゃんのショットはやはりさえません。スコアを落として予選落ちの危機に。しかし、さすがは藍ちゃんです。最終9番で8メートルを沈めて見事にバーディ、この1打で予選通過を果たしました。
決勝ラウンドではショットの調整を続けながらのプレーが続きます。
「毎日スイングのフィーリングは少しずつはよくなっています。だけどまだしっくりこない。こんなにショットが捕まらないのは久しぶりです。でも来週に向けて少しでもいいフィーリングが掴めれば」
と、気持ちはすでに翌週のメジャー第1戦、クラフトナビスコ選手権に向かっています。
結局かみ合わないまま4日間を終えた藍ちゃんは、通算6オーバーの59位タイで大会を終えました。それでも朗報なのは“パットの好調”は維持できていること。そして藍ちゃんにとって強い味方となるコーチの父・優氏が明日には合流します。
「幸い来週は父が来るのでさっそくスイングを見てもらいます。これといってチェックするところはないと思うんだけど、でも何かが悪い。その何が悪いのかを見つけてくれればいいです」
と、苦しみながらも最後までベストを尽くした藍ちゃんの表情は明るいです。
ラウンド終了後は、カリフォルニア州・パームスプリングスに向けて砂漠をドライブでの移動、これもアメリカツアーならではのこと。さて次週はいよいよメジャー、藍ちゃんのショットが復活してパットの好調が持続することに期待をしたいと思います。


