今週の藍ちゃん<セムグループ選手権より>
2007-05-07

新しいパターで好結果
取材・文/武川玲子
藍ちゃん、今週は頑張りました! 最終日は首位に4打差の17位タイ、通算イーブンからスタート。69の好スコアで猛追し、一時は首位タイに並びました。結局最終18番ホールの悔しいボギーが響いてプレーオフには1打足らず。それでも今季自己ベストタイとなる3位タイで大会を終了です。
今大会のコースは、距離が長く、その上ランも出ず、そして風が吹き荒れてとても厳しいセッティングと、まるでメジャー並でした。上位陣もスコアを伸ばせず混戦状態です。
その中で藍ちゃんは、最終日前半、我慢のゴルフでパーが続きます。そしてインに入って10番、11番と連続バーディを奪うと一気に首位に迫りました。終盤は難しいホールが続くのですが、16番パー4では8メートルのフックラインを上手く読み、バーディで通算3アンダー。続く17番パー4では、ティショットが木に当たってピンチを招くのですが、このホールも12メートルのロングパットが決まってパーセーブ。上位陣がスコアを落とし、藍ちゃんは首位タイで最終ホールを迎えました。
今週2番目に難易度の高い18番。藍ちゃんのティショットはフェアウエーを捕らえるのですが、セカンドショットがショートしてグリーン左のバンカーへ。そしてこのバンカーショットはピンを6メートルオーバー。ここまでいいパッティングが続いていたのですが、最後のパットはカップの左を抜けてしまい痛恨のボギーとなってしまいました。上位陣が崩れているだけに大きなチャンスと分かっていた藍ちゃんは、とても悔しそうでした。
「今週はコースが非常に難しかったので、その中のプレーとしてはとてもよかったと思います。今日は風が強く、風の中でプレーするのが好きな私にはまだチャンスがあると思っていました」(宮里藍)
ショット、パットとも非常にさえた藍ちゃん、今週から新しいパターに替えてみました。これまで愛用していたツーボールからベティナルディのマレット型、いわゆるかまぼこ型のパターです。2日目まではなかなかいいところで決まってくれなかったのですが、最終日は大きな成果が出ました。
このパットの効果で久々に優勝争いに顔を出した藍ちゃん、初優勝に向けて大きな弾みとなりそうですね。


