今週の藍ちゃん<ミケロブウルトラオープンより>
2007-05-14

6位に終わっても、パットに収穫あり!
取材・文/武川玲子
ミケロブウルトラオープンに出場していた藍ちゃん、2週連続の“優勝争い”に大きな期待が掛かったのですが・・・。
首位と4打差の3位タイで迎えた最終日は、天候が大きな壁となってしまいました。
3日目までは藍ちゃんのショットは完璧でした。パットも2日目までことごとく外れていたのが3日目にはついに爆発、66と大きくスコアを伸ばし、逆転優勝に望みを繋ぎました。
しかし最終日は、前日までとうって変わって強風が吹くコンディション、藍ちゃんのショットも精彩を失ってしまいました。
風の計算が難しく、序盤からパーセーブが続く我慢のゴルフでしたが、4番パー4のティショットを左に曲げてからリズムが少しずつ狂い出しました。
上位もスコアを伸ばせないので、「8番まではまだチャンスがある」と頑張ったのですが、前半でスコアを3つ落とし、9番パー4では3メートルの絶好のバーディチャンスも逃してしまいました。
後半に入り、15番パー5でようやく今日の初バーディを奪うのですが、結局1バーディ3ボギーの73。スコアを2つ落として通算5アンダー、単独6位で試合を終えました。
「すごく長い一日でした。今日の試合で学んだことは、我慢していく中でもやっぱりスコアを伸ばしていかなければならないということ。この風の中でスコアを伸ばす選手もいるのだから」
と、自分自身のゴルフができなかったことへの悔しい表情が見えました
手が届きそうで届かない初優勝。それでも今週は、パットが入ったことが大きな収穫です。最終日も難しいパーセーブを何度もパットに助けられました。
「先週はまだ替えたばかりで半信半疑でしたが、今週はすごくいいフィーリングになった。それでも前半は外すシーンが多かったので、これが全部入ったときには優勝していると思います。もういつでも勝てると思うし、自信を持って胸を張ってやれば大丈夫!」
と、いつも通り前向きな言葉を残してコースを後にしました。きっとこの経験も次の試合で必ず生きてくることでしょう。
さて、3連戦が続いた藍ちゃんですが、来週は予定通りオフを取ります。パッティングの練習のため帽子に付ける“メトロノーム”を購入したという藍ちゃん、次戦はその効果も期待できそうです。


