今週の藍ちゃん<ウェグマンズLPGAより>
2007-06-25

次週のメジャーに向けてお父さんと調整
取材・文/武川玲子
ニューヨーク州・ピッツフォードで開催されたウェグマンズLPGAに出場した藍ちゃん。今週は日本からコーチのお父さんが訪ねてきたり、練習日の19日には22歳の誕生日も迎えるなど、とても賑やかな1週間になりました。
報道陣からバースデーケーキを贈られ、コースでお祝いをした藍ちゃんですが、普段はあまり会えないお父さんと練習日から猛練習が始まりました。
まず、緊急課題だったパッティング。これはお父さんが“ボールの位置が体から離れすぎている”ことに気づき修正。ボール2個分体に近くしたことで、一気に回転がよくなりました。
初日は53位と出遅れた藍ちゃんですが、2日目からはアイアンショットのさえを取り戻しパットも復調、一気に19位に浮上し上位も狙える位置にきました。
3日目以降のお父さんとの調整はドライバーにまで及んだため、藍ちゃんは持ち前のティショットの安定性をなくしてしまいました。藍ちゃんのドライバーショットは普段とても安定しているのですが、最近はフェアウエーこそ外さないものの、タイミングが少しずれて飛距離を失っていたようです。
「調整をすると本当に自分のモノにするまでに少なくとも1週間はかかる」
という優氏の言葉通り、藍ちゃんは3日目にはティショットで苦労をしました。
「それでもいつかは取り組まなければならない」というお父さんの言葉で、藍ちゃんは我慢強く調整を続け、最終日には、
「まだタイミングが合っていないところもあったけど、日に日に良くなっています」
と会心のショットも出始めました。
結局21位タイで大会を終えましたが、
「メジャーを前に調整ができてすごく良かったと思います。全米女子オープンはメジャーの中でも特別な存在。あとは忍耐強くやれば優勝できるチャンスも出てくると思うのでがんばりたいです」
と来週につながる有意義な1週間を過ごした藍ちゃん。来週のメジャーではお父さんと取り組んだことが大きな成果になると期待できそうです。


