今週の藍ちゃん<SBSオープンより>
2008-02-18

ショットはよかったのにパットが打ち切れなかったのが悔しい
取材・文/武川玲子
米LPGAツアー3年目を迎えた藍ちゃん、今季も元気に開幕戦のSBSオープンに出場しました。今季の藍ちゃんにとっては前週オーストラリアでのANZレディースマスターズに続く2戦目です。
昨シーズンは後半に不振に陥ったドライバーショットですが、オフの間に“自分のフィーリングを取り戻す”ため、ひとり打ち込みを続けてきました。今の藍ちゃんにとって一番必要なことは、とにかく自信を取り戻すこと。そのためにコーチのお父さんからのアドバイスは一旦休止、メンタルコーチのピア・ニールソンとリン・マリオットに支えながら復活に向けて調整を続けています。
その甲斐があって、開幕戦での藍ちゃんのショットは見違えるほどよくなっていました。
結果は残念ながら予選落ちでしたが、
「まだ100%ではないけれど、自信もついてきたし、去年に比べると満足のいく内容です」
とショットの仕上がりは上々でした。
開催コースのグリーンとは相性が悪かったのか、今年もパッティングに苦しみました。ラインとタッチがわずかにかみ合わず、2日目も出だしの1番からいいバーディチャンスにつけながらも打ち切れませんでした。
「ショットはよかったのにパットが打ち切れなかったのが悔しいです。このコースでは毎年パット、パットと言っています。いつかはこのコースを攻略したい!」
と明るく話しました。ショットは自分のフィーリングを重視している藍ちゃんですが、
「パットはあれこれ考えるより父に見て貰ったほうが早いので、きっと来週は大丈夫でしょう」
と次週は日本から来るコーチのお父さんとしっかり調整をする予定です。
後輩の桃子ちゃんの活躍にも
「彼女はできる子だから刺激になるし、どんどんがんばってほしい」
とエールを送りました。
今年の藍ちゃんは、“焦らず1試合ずつ丁寧に”が目標。まずは初戦をクリアしたようです。
次週は同じハワイで開催されるフィールズオープンに出場します。


