今週の藍ちゃん<フィールズオープンより>
2008-02-25

今はまだ復活途中、長い目で見てください
取材・文/武川玲子
残念ながら2週連続の予選落ちとなってしまった藍ちゃんですが、今週は日本からコーチのお父さんが藍ちゃんを訪ね、前週不調だったパットの調整を繰り返し、藍ちゃんにとっては有意義な1週間を送りました。
お父さんが直したのは右手のプレッシャー、特に緊張する場面では右手に力が入りすぎていたのがよくなかったようです。
「それが分かっただけでもすごく有意義」
と、ショットの好調が続いていただけに、期待を持って第2戦に望んだ藍ちゃんでしたが・・・。
試合が始まると、やはりパットがなかなか決まらず苦しい戦いを強いられました。
我慢のゴルフが続く中で、初日は2度ティーショットを曲げて流れを掴むことができません。原因はスイングのテンポが少し早くなっていたと、ラウンド終了後は早速練習場で調整を繰り返しました。
「今は自分のフィーリングを取り戻すことが大事、だからお父さんには少し待ってもらっています」
という藍ちゃんの姿をコーチの優氏は黙って見守り続けました。
2日目も所々でティショットを曲げてしまい、その上パットが決まらないというかみ合わないラウンドでスコアを戻せず、結局7オーバーで予選落ち。
それでも藍ちゃんは元気です。
「すぐかみ合わせようと思っても今はムリ。それでもショットは徐々に良くなっているし、パットの修正点は分かっているので、試合数をこなせば大丈夫です」
と笑顔を見せました。
今大会は予選ラウンドでは前週優勝したアニカ・ソレンスタムと同じ組でプレーをした藍ちゃん。
「アニカは、今の私ができていないことをすべてできている。常に同じリズムでスイングをしているし、小技もうまい。ものすごくいいい勉強ができました」
藍ちゃんはまだまだ復活へのプロセス中、
「長い目で見て欲しいです」
と藍ちゃん。
次週のHSC女子選手権に出場するため、シンガポールへと向かいます。


