今週の藍ちゃん<ウェグマンズLPGAより>
2008-06-23

今季自己ペストの6位タイで自信と笑顔が戻りました
取材・文/武川玲子
やりました! ようやくこれまで藍ちゃんの積み重ねてきたことが結果となり、今季自己ペストの6位タイ。優勝争いにこそ絡めなかったけれど、藍ちゃんには大きな自信と笑顔が戻りました。
今週はショットもパットも好調、初日は4バーディのボギーなしで68をマークし、首位タイの好発進。2日目も連続の68をマークする絶好調が続きました。残念だったのは3日目、この日も前半でスコアを2つ伸ばす好調が続いていたのですが、雷雨による中断が入り、流れを止めてしまいました。
12番を終えたところで中断し、2時間近くもクラブハウスで過ごし、コースに戻った直後の14番で今大会初のボギー。ここから少しずつアイアンの距離感がずれてこの日は71。優勝への期待があっただけに藍ちゃんは肩を落としていました。
最終日は首位と5打差の5位タイでスタート、気持ちを切り替え最後まで粘りを見せた藍ちゃん、17番パー5はここまで1度もバーディが取れなかったのですが、この日は3メートルを沈めてバーディ、力強いガッツポーズも出ました。
「ようやくいい成績を出せました」
と胸を張る藍ちゃん、そのまなざしは以前の鋭さを取り戻し、オーラも漂っていました。
昨年秋から続いていたショットの不振は徐々に回復、「気持ちの問題」とオフもひとりで黙々とボールを打ち続けていました。お父さんのコーチも今は封印、自分のフィーリングを取り戻すことだけを優先しました。すぐに結果がでないことは藍ちゃんの中では織り込み済み、いつも笑顔でプレーに臨んでいましたが、それでも胸中はきっと苦しかったに違いありません。少しでも結果となって現れたことは藍ちゃんにとってこの上ないご褒美です。
まだまだ一進一退が続くかもしれませんが、きっと、この結果は藍ちゃんに大きな自信となり、さらなる結果が表れると思います。
次週は今季のメジャー第3戦、全米女子オープンです。我慢のゴルフが得意な藍ちゃんにとっては大きなチャンスが待ってる気がします。




