今週の藍ちゃん<P&GビューティーNWアーカンソー選手権より>
2008-07-07

久々の優勝争いは、やっぱり気持ちいい
取材・文/武川玲子
「率直に悔しいです!」
長丁場の戦いを終えた藍ちゃんは開口一番、そう言いました。本当にあと1つ、パットが入っていれば・・・それほど惜しい戦いでした。
今週は3日間、ずっとショットもパットも絶好調、特にショットはこれまで試してきたフェードがうまく打てるようになり、バーディチャンスにつけられて、その上パットの好調も続き、「毎日4アンダー」の目標をクリア。すばらしいプレーが続いていました。
最終日は首位と3打差でスタート、終盤で1打差まで詰め寄って優勝争いに絡みました。
その中でカギとなったのは17番パー3、ピン左5メートルのバーディチャンス。下りのスライスラインをほんの少し打ち切れず、カップの手前で切れてしまいました。
「入れたかったです。ラインには乗っていたんですけど、ホントにあとボール1個分しっかり打っていれば・・・・」
と藍ちゃんも悔やみました。
それでも最後まであきらめず、最終18番は第4打でカップインを狙いましたが、カップに蹴られてバーディが取れず、結局優勝を果たした李宣和とは2打差の4位タイでした。
でも久々の優勝争いは藍ちゃんにとってとても大きな意味があります。
「優勝争いはやっぱり気持ちいい。まだまだ残りがあるので、(優勝に)向かって行きたい」
と今週の戦いに90点をつけました。
ところで、優勝を果たした李選手のことを藍ちゃんは“必殺仕事人”と名付けました。李選手が作る自分の世界、自分の仕事にだけ打ち込む姿を見てそう感じたようです。そしてそれは藍ちゃんが目指す姿でもあるのです。
「ソンファ(李宣和)はすごい。私もマイワールドを作って、自分の仕事をするだけです」
今季自己ベストの4位タイ、優勝は逃したけれど今回も学んだことは大きかった藍ちゃん。次はきっと藍ちゃんの番が回ってくるはずです。それもきっと近いうちに。





