今週の藍ちゃん<CNカナディアン女子オープンより>
2008-08-18

調子も戻ってきたのに7試合ぶりの予選落ちにガックリ
取材・文/武川玲子
今季のメジャーもすべてが終わり、1週のオフ明けでCNカナディアン女子オープンに参戦した藍ちゃんですが、パットの不調からめずらしく集中力が途切れてしまい7試合ぶりの予選落ちとなりました。
5月以降、徐々に調子を上げてスランプも完全脱出、優勝争いにも絡み出していよいよ初優勝に向けて・・・と思われたのですが、今週はホントにパットが決まりませんでした。
初日は出だしの2番で3パット、7番パー5では3メートルを沈めてバーディを奪い、そのまま波に乗れるかと思ったのですが、終盤の17番パー3でふたたび3パット。そのまま18番もボギーと、上がり2ホールで連続ボギーとしてしまい2オーバーと出遅れました。
翌日もパットは復調せずに序盤の12番で1.5メートルを外し、このパットで、
「もやもやしてあれこれと考えすぎてしまった」
という藍ちゃんは、そのままズルズルとスコアを崩してしまいました。ティショットを含めショットの調子は最高だったので残念な結果でした。
「今日は行ける、と思ったのに・・・」
と肩を落とす藍ちゃんですが、これは調子が上向いてきたからこそ、自分に期待をしてしまったから。これが米ツアーで藍ちゃんの優勝を阻んでいる壁なのです。
「強すぎず、弱すぎず、勝ちたいと思う気持ちと無欲で自分のゲームをすること。難しいんですけどね・・・」
と、ずっと藍ちゃんは自分自身と戦っています。
とはいえ、予選落ちで落ち込んでいるヒマはありません。今季の残り試合もわずかとなり、9月の日本女子プロゴルフ選手権で日本へ帰国をするまでには、来週の1試合しかありません。
10月のサムスンワールド選手は上位20名しか出場できず、なんとか次戦で上位に食い込みたいところ。
「基本に戻ってショットもパットも調整して、来週こそがんばりたい」
と気合いを入れる藍ちゃん、次戦はオレゴン州ポートランドで開催されるセーフウエイクラシックに参戦します。


