今週の藍ちゃん<日本女子プロゴルフ選手権より>
2008-09-15

優勝できなかったけれど、自分のベストで回れたのはよかった
取材・文/武川玲子
10カ月ぶりに日本ツアーに参戦した藍ちゃん、今週は日本のたくさんのファンに囲まれて元気をたくさんもらいました。
昨年11月のミズノクラシックでは、不調だったドライバーで苦しむ姿をファンに見せたけれど、今回は一昨年までとは違った“自信”を取り戻し、「気負わず自然体で力を出したい」と試合に臨みました。
米ツアーはレベルが高いといわれるけれど、この日本女子プロゴルフ選手権もさすがはメジャーです。グリーン周りだけではなく、ラフ全体が深くてタフな設定は、藍ちゃんにとってもなかなか手強いコースでした。
初日は、午後の風が強い中でのプレーで2オーバーと出遅れた藍ちゃん、3日目にようやく71とアンダーパーをマーク。最終日も73と粘りを見せて通算3オーバー、7位タイに食い込み、藍ちゃんらしさを日本のファンに見せました。
ショットが少しつかまり気味で、左に行く場面が多かったのですが、コーチのお父さんと週初めに修正、いい感じに仕上がっていました。また、今週からボールを新しいものに変えて飛距離もアップ、
「データ上は5ヤードこれまでよりも飛んでいるけれど、もっと飛んでいる気がします」
と自信を見せました。
これから2週間、日本でのオフを過ごします。半年ぶりに沖縄に戻る藍ちゃんは、まずはゆっくり休み、実家でリラックス。その後お父さんとじっくりとショットの修正を行います。
「今回は優勝できなかったけれど、自分のベストで回れたのはよかった。これから出る試合は勝ちに行きたい」
と目を輝かせました。
次回は2週後の日本女子オープンに参戦、不調からの完全脱出を日本で見せた藍ちゃん、
「のんびりゆっくりやっています。優勝争いをすれば、勝つ感覚は自然と戻ってくると思います」
ゆっくりと見守りたいと思います。


