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NEWクラブテイスティング-インプレスX 445Dドライバー(ヤマハ)

2006-10-02

ミスショットに寛大ながら球筋のコントロールもできる


 重心高32.6ミリ、重心深度33.1ミリと、低すぎず浅めの重心位置が、コントロール性を高めている。打ったときの印象と実際に打ち出される球筋が一致している点は、設計者が非常に重視する部分で、これが大きく異なるドライバーは実戦では使えない。真っすぐ打っているつもりなのに左に曲がってしまったり、ミスしたと思っても真っすぐ飛んだりすると、アドレスの向きがおかしくなるなどの弊害が出て、ほかのクラブがきちんと打てなくなる可能性があるからだ。
 その点、このクラブは自分がイメージしたとおりの球筋になり、ショットが曲がったとしても、スイングのミスがそのまま結果に出るだけという、納得できる設計になっている。上級者が安心して使えるドライバーといってもいいだろう。
 しかし、決して上級者専用ではなく、4187g・cm2と慣性モーメントは大きいのでやさしさも兼ね備えている。芯を外しても方向性や飛距離が大きく変わることはなく、安定していた。最大飛距離が一発欲しいという人には勧められないが、安定した弾道で平均飛距離を伸ばしたい人にはお勧め。

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NEWクラブテイスティング-タイトリスト905R(アクシネットジャパン)

2006-09-26

飛距離と方向性のばらつきが少ないやさしいプロモデル


 タイトリストのドライバーというと、“難しいプロモデル”、“ハードヒッター向け”といった印象を持ちやすいが、このクラブは非常にやさしく打てる。
 データ的には、ヘッドサイズに対して重心高が28.5ミリと非常に低くなっている。そのため、9.5度というロフト角だがボールは上がりやすく、芯を外したショットでも方向性が安定し、飛距離もあまりロスしなかった。
 弾道は強めの球筋で、飛距離も出る。しっかりとボールがつかまるが、19.0度と重心角が大きすぎないので、左に引っかける心配もない。また、フェード、ドローの打ち分けも楽にできる。
 総重量は324.0グラムとやや重めだが、振っていて重さを感じさせないのは、非常にバランスのいいセッティングになっているため。ただ、今回の試打スペックだと、ヘッドスピードは45メートル/秒以上は必要だろう。
 安定度が高く、中級レベル以上のプレーヤーがやさしく使えるドライバーだ。

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NEWクラブテイスティング-r7 425ドライバー(テーラーメイドゴルフ)

2006-09-21

超低重心設計でボールが上がりやすくつかまりがいい


 従来モデルの<r7クワッド>よりヘッドが大型化し。全体的に丸みを帯びた形状。構えたときに安心感が出て、飛距離が出そうなイメージがある。
 データ的にはフェースプログレッションが18.0ミリと小さく、重心角が25.0度と大きいのが特徴だ。ボールのつかまりをよくさせた設計が施されている。また、60.0ミリというフェース高に対して重心高は29.5ミリと、かなりの低重心に作られているため、ボールが非常に上がるやすくなっている。
 従来モデルよりもずっとやさしいヘッドに仕上がっている印象を受けた。
 しかし、試打したRE-AXツアーシャフトは、かなりのパワーを持った上級者向けのスペックといえる。コントロール重視で作ってあるのだろう。しなりを生かすという感覚ではなく、パワフルに振って飛ばしていくという感じのシャフトである。特に、試打したSフレックスのシャフトなら、ヘッドスピード47メートル/秒前後は必要だ。

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NEWクラブテイスティング-エクシムNANOエクストラインパクトドライバー(マルマン)

2006-09-07

つかまりのいいヘッドでボールが右に行きにくい


 ボールのつかまりが非常にいい。22.0度という重心角に表れているし、カット打ちしてスライス回転をかけてみたが、右方向にボールが飛んでいかない。また、フックフェースを取り入れてつかまりをよくしているが、重心距離が38.2ミリと少し長めなのに、重心角が22.0度もあるのはフックフェースのためだ。
 また、重心深度が37.3ミリと深いので、ボールが上がりやすくなっている。
 31.0ミリという重心高は、やや高く感じるかもしれない。しかし、重心が低すぎるとボールにスピンがかかりにくくなるので、ヘッドスピードが速くない人はドロップしやすくなり、飛距離が落ちる可能性がある。そのため、この重心高だと適度なスピン量となるのだ。
 試打クラブはRフレックスだが、先調子のやや軟らかめという印象。46.0インチという長さも、あまり気にせずに振り切れた。総重量も軽めに設定されているので、スライスに悩む非力な人にお勧めである。

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NEWクラブテイスティング-マックテックNVG2ドライバー(マグレガーゴルフジャパン)

2006-08-28

大きな慣性モーメントで安定した弾道が得られる


 計測データで特筆すべきは、慣性モーメントの大きさだ。ヘッド体積が460cm3のドライバーの場合、4500g・cm2もあれば大きいほうだが、このドライバーは425cm3で5591g・cm2もある。トウヒール方向を長くしたヘッド形状にして、大きな慣性モーメントを可能にさせている。
 フェースのいろいろな位置で打ってみたが、どこに当たってもほぼ同じような弾道で、方向性が非常に安定していた。
 トウヒール方向に長いヘッド形状にしては、重心距離が35.8ミリと短かめ。ソール後方のヒール側に装着しているタングステンが、適正な重心位置を可能にしているのだろう。そのため、ヘッドが返りやすいとともに、ボールがつかまりやすくなっている。
 ただ、重心高が27.3ミリと非常に低いので、ボールの上がりやすさよりもスピン量を減らす効果のほうが大きいようだ。吹き上がりのない、中弾道になっている。弾道が低い人は、表示ロフト角は11度がいいだろう。
 打感は硬すぎず柔らかすぎず、従来モデルよりもしっかりさせた印象だ。
 方向性がよく、中弾道の強い球筋で飛距離も出る。ボールをたたいて飛距離を稼ぎたい人にお勧めである。

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NEWクラブテイスティング-JPX E310ドライバー(ミズノ)

2006-07-06

力強い中弾道のボールでサイドスピンがかかりにくい


 構えたときにフェースがやや左を向いているのでフッカーは構えにくいかもしれないが、実際に打つと見た目よりも引っかける感じはしない。重心角が18.0度と少なめの設計により、左への引っかけを抑えているのだろう。
 アゲンストの風の中で試打を行ったが、中弾道で飛び出したボールは、吹き上がったりフラついたりせずに、強く安定した球筋で飛んだ。
 打感は柔らかめだが、インパクトでボールが食い込む感じではないので、サイドスピンがかかりにくく直線的に飛んでいく。フェース表面は軟らかくても中は硬く、しっかりはじくというイメージだ。
 計測データは慣性モーメントが3890g・cm2と、最近のドライバーにしては小さめだ。ネック部分を短くさせると重量が少なくなるぶん、慣性モーメントの数値は小さくなってしまいがちだが、このドライバーはヘッドのブレが少なくて方向安定性も優れていた。
 極端な設計ではなく、重心位置の数値は、ほぼ平均的。フックフェースが気になる人を除けば、オールマイティーに使えて、やさしさを体感できるドライバーだといえそうだ。

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NEWクラブテイスティング-マックテックNVGユーティリティ(マグレガーゴルフジャパン)

2006-06-20

フェースのはじきがよくてボールのつかまりも抜群


 トウ側が細くなったヘッド形状で、構えたときにはボールが左に行きそうな印象だが、実際に打ってみると左に行きにくく、真っすぐに飛ぶ。\n かといって右に行きやすいわけではなく、このクラブはスライサー向きだとはっきりいえる。実測データを見ると、重心角がやや小さめだが、これはリーディングエッジが前に出ている形状のため。そのぶん、フェースプログレッションが大きいので、ボールがつかまりやすい設計になっている。
 実際、スライサーに多いアウトサイドイン軌道で打ってもスライスしにくく、重心位置が低すぎないので多少ダフってもボールをしっかりとらえられる。
 フェース素材にかなりはじきのいいものを使用しているので、ボール初速が速くて音もいい。よく飛んでいる感触を持たせてくれるし、実際に飛距離も出ている。ラフからのヘッドの抜けがよく、ボールが半分沈んだライでも高い弾道になった。
 フェアウエーウッドの苦手な人が、4番ウッドの代わりとして使えるクラブだ。

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NEWクラブテイスティング-E・R・Cホットフェアウェイウッド(キャロウェイゴルフ)

2006-06-08

ボールが上がりやすく飛距離と方向性も抜群のスプーン


 実測データは超低重心ではないが、フェース高が低いシャローフェースでフェースプログレッションが大きく、リーディングエッジがボールの下に入っていきやすい形状なので、きっちりボールを拾いやすい。
 また、ドライバー並みの重心深度があって低重心なので、インパクトでロフトが寝やすいことからボールは上がりやすくなっている。それでいて吹き上がらずに、強い球筋で飛距離も出て、かつ方向性も抜群だ。
 フェアウエーウッドといえば、ヘッド形状を工夫してボールを上げやすく、あるいは打ちやすくしていることが多いのだが、その代表的なモデルだといえよう。形状のよさでヘッドの抜けをよくし、ディボット跡などライが悪くても簡単にボールを上げることができる。\n 今までボールを上げられずにフェアウエーウッドを苦手としていた人でも、このクラブなら楽に使いこなせるはず。
 ただし、ティショットに使う場合は、ティアップを低くしないと吹き上がるだけの“テンプラ”になりやすいので、注意が必要だ。

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NEWクラブテイスティング-キングコブラ Fスピードドライバー(アクシネットジャパン)

2006-05-25

スイートエリアが広くコストパフォーマンスに優れたドライバー


 フェースプログレッションが23.0ミリと長めなのに対し重心角が18.0度と短め。データ的にはボールが右に行きやすいと思ったが、試打してみるとボールはしっかりつかまった。また、左に行きすぎるということもないので、パワーがある人でも引っかけを気にせず思いきりたたきにいけそうだ。
 特筆すべきはスイートエリアが非常に広いことだ。フェースセンターから上下左右、斜めに打点が外れても、飛距離と方向性のバラツキが少なく、常に安定したショットが打てるドライバーとういう印象である。
 特に、極端にトウ側で打ってもボールの曲がりが少ないので、トウ側で打つことが多いスライサーの強い味方になってくれるだろう。
 昔のパーシモンドライバーのような、リーディングエッジが前に出ているヘッド形状と、クラウンのくぼみに違和感を覚える人もいるかと思うが、“とにかく打ちやすい”のひと言。価格的にも手ごろなので、コストパフォーマンスに優れたドライバーだといえよう。ミート率の低いアベレージゴルファーに最適な一本である。
 

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NEWクラブテイスティング-ツアーステージ Xドライブ435ドライバー(ブリヂストンスポーツ)

2006-05-24

中級者でも打ちこなせるやさしいツアーモデル


 ヘッド体積は430cm3だが、構えたときの印象はそんなに大きく感じない。最新のドライバーにしては、スクエアなフェース角なので構\えやすい。重心距離は35.5ミリで、インパクトでのフェースの向きを一番コントロールしやすい長さ。打ちたい方向にボールを運びやすいとともに、飛距離も期待できる。
 上級者向けだが、重心角が大きめでボールのつかまりはすごくいい。それでいて、左に引っかけることはなく、安心して打っていけた。“引っかけ”の原因はヘッドが返りすぎてしまう点と、シャフトの手元側がたわみすぎてしまうことだが、このドライバーはどちらにもあてはまらず、非常に安定した動きをしてくれる。
 また、クラブ重量は318.0グラムとやや重めのスペックだが、振ると重さを感じないため、“シャフトが暴れる”といった現象がまったくなかった。\n ツアーモデルの中ではかなりやさしい部類に入るので、上級者限定ではなく、このスペックなら中級者でもヘッドスピードがそれなりに速ければ、十分に使いこなせるはずだ。

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