NEWクラブテイスティング-インプレスX 445Dドライバー(ヤマハ)
2006-10-02
ミスショットに寛大ながら球筋のコントロールもできる

重心高32.6ミリ、重心深度33.1ミリと、低すぎず浅めの重心位置が、コントロール性を高めている。打ったときの印象と実際に打ち出される球筋が一致している点は、設計者が非常に重視する部分で、これが大きく異なるドライバーは実戦では使えない。真っすぐ打っているつもりなのに左に曲がってしまったり、ミスしたと思っても真っすぐ飛んだりすると、アドレスの向きがおかしくなるなどの弊害が出て、ほかのクラブがきちんと打てなくなる可能性があるからだ。
その点、このクラブは自分がイメージしたとおりの球筋になり、ショットが曲がったとしても、スイングのミスがそのまま結果に出るだけという、納得できる設計になっている。上級者が安心して使えるドライバーといってもいいだろう。
しかし、決して上級者専用ではなく、4187g・cm2と慣性モーメントは大きいのでやさしさも兼ね備えている。芯を外しても方向性や飛距離が大きく変わることはなく、安定していた。最大飛距離が一発欲しいという人には勧められないが、安定した弾道で平均飛距離を伸ばしたい人にはお勧め。









