NEWクラブテイスティング-プロギア T3モデル305(横浜ゴム)
2006-04-17
適合モデルながら、高反発のような打感でボールが上がりやすい

データ的に特筆すべきは、41.0ミリという重心の深さ。そのため、計測ロフト角は10.0度だが、ロフト角以上にボールが上がりやすくなっている。
SLEルール適合モデルだが打った感じは高反発モデルのような打感で、ボールが吹き上がることなく高い弾道のストレートボール、あるいうは勢いのあるハイドロー系の球になった。
アマチュアに使用者が多い、軟らかめのディスタンス系ボールとの相性もよさそうだ。
試打したクラブのフレックスはM‐40で、硬すぎず軟らかすぎず、ちょうどいい硬さといえる。固有振動数248cpmは最近のクラブの平均値よりもやや硬めだが、打つとそれほど硬さは感じられなかった。インパクトでフェースをスクエアに戻しやすいシャフトという印象だ。
そのほかの測定データは、全体に平均的な数値でまとまっているドライバー。オーソドックスなヘッド形状という面から見ても、幅広い層に対応したドライバーだといえる。\n

■試打&測定クラブデータ
<クラブ全体>
総重量:295.5グラム
スイングウエート:D0
長さ:45.25インチ
固有振動数:248cpm
<ヘッド単体>
ロフト角:10.0度
ライ角:58.5度
フェースプログレッション:20.0ミリ
ヘッド体積:449cm3
ヘッド重量:193.5グラム
重心角:23.0度
重心深度:41.0ミリ
重心距離:37.5ミリ
重心高:32.5ミリ
フェース高:55.0ミリ
慣性モーメント:4384g・cm2
※試打クラブ=ロフト角:10.5度
フレックス:M-40
フェースアングル0度で計測。
写真の黄色の円は重心位置
■メーカーデータ
ヘッド体積:450cm3
ヘッド素材:SP700チタンフェース+15-3-3-3βチタンクラウン+KS120チタンクラウン&ボディ
ロフト角:10.5、11.5度
ライ角:59度
シャフト:インスペックブルー
フレックス:M-43、M-40、M-37
長さ:45インチ
価格:8万850円(税込)
問い合せ先:TEL03-3436-3341
ホームページ: http://www.prgr-golf.com
※このページの内容は、週刊パーゴルフ連載「高橋治のNEWクラブテイスティング」のバックナンバーから転載しています。
