ティグラウンドでは何打目でもボールの後ろを踏みならしていい!

【ち】ょっと調子に乗って飛ばしてやろうと力む。そんなときにクラブを振り回すと失敗に終わることが多い。長いパー5のティグラウンド。プレーヤーも力んだか、クラブがボールにかするだけのチョロを打ってしまった。ボールはまだティの区域内。
冷静さを取り戻したプレーヤーは、ストロークの前にボールのすぐ後ろを踏んで平らにならしてからショットした。
「そんなことをすると意図したスイングの区域を改善した反則になる」と同伴競技者がクレームをつけてきた。
しかし、ゴルフ規則には、意図するスイングの区域の改善を禁止する規定が適用されない場合として、ティグラウンド上で地面を盛り上げたり地面の不整箇所を直すことが明記されている。この場合はボールがインプレーであろうが、インプレーでなかろうが区別はない。つまりいつでもティグラウンド上の不整箇所を平らにする権利がプレーヤーにはある(規則13条‐2)。だから、この行為は無罰なのだ。