プレイヤーズ UP TO DATE:片山晋呉
2005-12-03
狙うは3年連続!
2年連続3度目の賞金王を決める
片山晋呉にとって、昨年のゴルフ日本シリーズJTカップは満身創痍での戦いだった。賞金王争いは、トップの片山を谷口徹、Y・E・ヤンが僅差で追う展開。最終戦次第では、逆転される可能性が十\分あった。その中で、勝ち取った2度目の賞金王だった。
今年も、背中の痛みを抱えながらの終盤戦だったが、昨年と違っていたのは、最終戦前週のカシオワールドオープン終了時点で、2年連続3度目の賞金王を決めていたことだ。
最終戦、過度なストレスが原因の背中痛で2日目に棄権した片山は、
「パッティングからドライバーまで、すべての面で成長したと思っています。“賞金王は次の年に勝てない”というジンクスを破るプレッシャーもありましたが、秋の日本オープンで今季初優勝をできましたし、2年連続で賞金王の目標も達成できました」
と、今年の成績には満足しているものの、すでにその目は来季を見据えている。
「来年のマスターズは、さらに距離が伸びると聞いています。その中で、上位で戦うための策はいろいろ考えています。今年は、パターを40本以上変えて、打ち方も試行錯誤していました。スコアを作るためには、パットにもっと自信を持たなくては……。それに、他のプロスポーツ選手から『プロは魅せてナンボ』とよくいわれます。3年連続賞金王はもちろんですが、それ以上のものをファンに見せていきたいです」
3年連続賞金王は、尾崎将司、青木功の2人しか達成者はいない。名実ともに片山時代を迎えるためにも、来季の戦いぶりが楽しみだ。


