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プレイヤーズ UP TO DATE:宮里 藍・横峯さくら

2006-01-23

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二人の今後につながったワールドカップ女子ゴルフ

取材・文/井上兼行
写真/佐々木 啓

 日本女子プロゴルフ界のヒロイン宮里藍と横峯さくら。それぞれ、昨年の賞金ランキング2位、4位と、人気、実力とも兼ね備えた二人が代表選手となったことで、大会前から連覇に期待がかかっていた。\n

「さくらに攻めてもらって、私が守るという作戦になると思います。もう連覇しかありません」
 と、大会前週に語っていた宮里だが、コースを視察してから考え方が変わった。クラブヘッドにからみつくように粘り気があるラフ、小さいグリーンに、
「二人とも攻めていいと思います。難しいところをいえばきりがないコース。攻めていかないとスコアを伸ばすことはできません」(宮里)
 と作戦変更し、初日から攻めた。6番ホールまで3アンダーと好調な出だし。しかし、ゲーリー・プレーヤーGCのワナに徐々にはまる。ラフはアフリカ特有のキクユ芝。
「日本では、見たことがない芝。ラフに入ったら出すだけです」(横峯)
 と事前に作戦を練っていても、思うように出すことができない。スコアはどんどん落ちていき、初日が終わってまさかの最下位(1オーバー)。2日目も74(20チーム中14位タイ)。
「せめて一度はアンダーパーを出したい」(宮里)
 と臨んだ最終日も5オーバー、トータル8オーバーは12位だった。
「悔しい〜。頑張れば頑張るほど空回りしてしまって……。本当にフラストレーションが溜まるゴルフでした。でも、こんな難しいラフを米女子ツアーにフル参戦する前に経験できたのはよかった」(宮里)
「もう少しで二人がかみ合うところでしたが、その前に大会が終わってしまって……。でも、いい勉強になりました。今回のラフを経験できたことで、さまざまな打ち方も覚えることができました」(横峯)
 月曜にコース入りした横峯に対し、今年から米女子ツアーで戦うために必要な就労ビザ取得の影響で、水曜昼入りとなった宮里。一部では、二人での練習ラウンドができなかったことが敗因ともいわれた。しかし、お互いベストを尽くしたのは事実。
 宮里は米女子ツアー、横峯は賞金女王を目指す日本女子ツアーと戦う場所は違うが、この経験が今年の二人の飛躍につながるはずだ。

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