M・リーがプレーオフを制しツアー通算2勝目を飾る<フィールズオープン>
2006-02-27

USLPGAツアー・フィールズオープン・イン・ハワイ<2月23〜25日・米国ハワイ州・コ・オリナGC 6519ヤード パー72>
取材・文/吉永達生
写真・鈴木 祥
ミッシェル・ウィーのツアーVの夢を乗せたボールは、無情にも最終18番ホールのカップをかすめた。通算13アンダー、首位に1打届かなかった。
最終日、首位と6打差でスタートしたウィーは、1番(509ヤード、パー5)で2打目をグリーン右手前のカラーに置くと、3打目をしっかり寄せておはようバーディ!
そして、3番、5番、6番と確実にバーディを奪って一気に優勝争いに加わってきた。
後半は13番でボギーをたたいたものの、11番、14番でバーディを奪い、17番でもバーディパットを決めると、大きくガッツポーズ! とうとう首位に並んだ。
しかし、18番ホールをプレーする間に、最終組の李宣和(韓国)が、スコアを伸ばしたことで、再び1打差をつけられた。18番で勝負のパットが外れ、念願の初優勝を逃したウィーだったが、
「今日のプレーには満足している。クラフトナビスコが楽しみ」
と落ち込むことなく、メジャーでのツアー初Vに照準を合わせた。
試合は、通算14アンダーで李とミーナ・リー(韓国)が並びプレーオプに突入。新人の李が、安定したプレーで先輩のリーを追い詰めたが、リーがパーでしのいだ。プレーオフ3ホール目に、リーがバーディを奪ってツアー2勝目を飾った。
「本当にうれしい。今日は6打差をひっくり返せるなんて思っていませんでした。でも、2番ホールの(160ヤードから9番ウッドで)チップインイーグルでいけるかなと思いました。それに、李には韓国ツアー時代にプレーオフで勝ってましたから」
と、リーが昨年の賞金ランキング7位の実力を見せつけた。
これで開幕戦の金珠美に続き、第2戦も韓国勢が制覇した。コリアン旋風はまだまだ止まりそうにない。


