ルーク・ドナルド(英)がツアー通算2勝目<ザ・ホンダクラシック>
2006-03-13
USPGAツアー・ザ・ホンダクラシック<3月9〜12日・米国フロリダ州・ザ・CC・アット・ミラソール 7416ヤード パー72>
取材・文/武川玲子
首位タイでスタートしたルーク・ドナルド(英)が最終日69の3アンダーで回り、2位のジェフ・オギルビー(豪)に2打差をつけて通算12アンダーで今季初勝利。2002年のサザンファーム・ビューロー以来のツアー2勝目を飾った。
ドナルドは出だしの1番でバーディを奪い良いスタートを切ったものの、中盤の7番と10番でボギー。6番でイーグルを奪ったオギルビーに1打差と迫られる。しかし、ドナルドは13番で3メートル、14番で7メートルを沈めて連続バーディで単独首位を守り、16番では5メートルをねじ込んでパーセーブ。これが効いて1打差で最終18番を迎えた。セカンドショットを1.2メートルに付けたドナルド。イギリス人ながら現在は地元ウエストパームビーチに冬場の家を持つ地元の人間でもあり、ファンの大声援を受け、このバーディパットを沈めて優勝を決めた。
「自分らしいゴルフができれば勝てると思った」
というドナルド。前回の優勝は、雨で4日目がキャンセルとなった54ホールのもの。昨年のプレーヤーズ選手権でも1打差の2位タイに食い込んだが、なかなか2勝目が挙げられなかった。
この優勝でドナルドは、
「次の目標はメジャー」
と、きっぱり言い切る。昨年のマスターズでは「勝つチャンスはなかった」というものの3位タイ、今年は優勝候補に名乗りを挙げそうだ。
一方の負けたオギルビーは、初日にダブルイーグル、そして今週は3つのイーグルを奪いながらも3つのダブルボギーと激しい1週間を送ることになった。2月のWGCアクセンチュアマッチプレーでの優勝以来、好調が続いている。いよいよ近づくメジャーに向けて、こちらも怖い存在になりそうだ。


