カリー・ウェブが7打差から大逆転V!<クラフトナビスコ選手権>
2006-04-03
USLPGAツアー・クラフトナビスコ選手権<3月30日〜4月2日・米国カリフォルニア州・ミッションヒルズCC 6569ヤード パー72>
取材・文/武川玲子
ミッシェル・ウィーの初優勝、メジャー制覇へと大きな注目の集まった女子メジャー第1戦のクラフトナビスコ選手権。熱戦を制したのはロレーナ・オチョアとの7打差を逆転したカリー・ウェブ(豪)だった。
初日から首位を走っていたオチョア(メキシコ)と3打差で追うウィー。二人の対決に最終組は大ギャラリーを集め、全米のゴルフファンも注目した。
試合は、深いラフと厳しいピンの位置にスコアが伸ばせず、一時はウィー、オチョア、ウェブ、ナタリー・ガルビスの4人が7アンダーで首位に並ぶ混戦に。しかし、ウェブにミラクルが起こった。最終18番パー5の第3打、残り116ヤードをPWで打ったボールはピン手前で2バウンド、そのままカップに吸い込まれた。
コース中を大歓声が包み、16番にいたウィーはしばし呆然。ウェブが9アンダーで先にホールアウト。ウィーは1打差で迎えた最終18番、グリーンを狙ったセカンドがオーバー。
「チップショットのほうが入るチャンスが高いと思った」(ウィー)
と、一発逆転を狙ったアプローチはカップをオーバー。返しも入らず、ウィーはプレーオフから脱落。一方、2打差で18番を迎えたオチョアは見事に3メートルのイーグルを決め、ウェブとのプレーオフへ。結局プレーオフ1ホール目で2メートルのバーディを決めたウェブが、ツアー2年ぶり、メジャーでは02年の全英女子オープン以来4年ぶりの勝利を手にした。
「あのカップインしたショットは本当に幸運だった。でも私がまだ戦えるという大きな自信になる。これまでの努力が報われた」(ウェブ)
アニカ・ソレンスタムが不調にあえぐ中、最終日は若手が上位を占めたが、そのヤングパワーに待ったをかけた。\n またも、優勝を逃したウィーは、
「最後のパットを外したのは悲しかった。でもいつか必ず勝てる」
と次回のメジャー、6月の全米女子プロにリベンジを誓う。





