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韓熙円が4ホールのプレーオフを制し、今季初優勝<コーニングクラシック>

2006-05-29

USLPGAツアー・コーニングクラシック<5月25〜28日 米国ニューヨーク州・コーニングCC 6062ヤード パー72>

取材・文/武川玲子
 
 韓国勢強し! 4ホールのプレーオフの末、韓熙円がミーナ・リーを破って今季初優勝、ツアー通算5勝目を挙げた。
 3日目を終えて15アンダーと、2位に3打差をつけて張晶が首位に立ち、このまま張の独走かと思われた最終日。しかし、張は前半の5番パー5でセカンドショットをOB、このホールをダブルボギーとスコアを落とした。これで試合は、13アンダーで6人が並び、2打差内に15人がひしめく大混戦。結局、張はノーバーディ2ボギー、1ダブルボギーの76と大きくスコアを崩して自滅した。
 その混戦から、まずは、ミーナ・リーが7バーディ、1ボギーの66とスコアを6つ伸ばし、15アンダーでフィニッシュ。そして韓熙円も、上がりの17、18番で連続バーディを奪い、通算15アンダーでリーとのプレーオフに持ち込んだ。

 プレーオフは1ホール目から両者パーセーブが続き、一歩も譲らぬ熱戦となった。そして、プレーオフ4ホール目の8番パー4。リーのセカンドショットがグリーンをオーバー、第3打はアグレッシブに攻めたが、ピンをかすめて5メートルオーバー。一方の韓は4メートルに2オン。リーが返しのパットを外しボギーとしたのに対して、韓は4メートルを2パットでホールアウト、韓の優勝が決まった。
 韓は、この5試合すべてにベスト5以内、特にこの2試合は連続2位タイと絶好調ながら、勝利には今一歩届かなかった。
「ほんとうに勝ちたかった。ずっと良いプレーをしていたのにどうしても勝てなくて。これで通算5勝目だけれど、勝つときはいつも緊張ばかりしている」(韓)
 敗れたリーにも、どうしても勝ちたい理由があった。というのは、全米女子オープンの申し込みが何らかの手違いでされてなく、現在出場ができない状態。もし今日勝てば、出場権を得ることができたのだが・・・\n「その事情は知っていたけれど、私にはこの優勝は絶対必要だった」(韓)ときっぱり。
 一方のリーは、
「今、その話はしたくない・・・」
 と、がっくり。 やはり勝負の世界は厳しいのだった。

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