プレイヤーズ UP TO DATE:谷原秀人<全英オープンより>
2006-07-24

昨年の米ツアー惨敗をメジャーでリベンジ! 5位タイで来年の出場権を獲得
取材・文/吉永達生
写真/鈴木 祥
3日目に66の大爆発で、首位のタイガー・ウッズと3打差まで追い上げた谷原秀人。
「明日は優勝を狙っていきます!」
と、全英オープンでの日本人最高位(1982年の倉本昌弘の4位タイ)ではなく、あくまでも打倒タイガー・ウッズ、メジャー制覇を狙った。
最終日、谷原は2番ホールでバーディを奪って首位と2打差になったものの、5番(528ヤード、パー5)でボギーをたたくと、6番(202ヤード、パー3)でもティショットを左手前のバンカーに入れてダブルボギー。一気に優勝争いから脱落した。
しかし、吹っ切れた谷原はここからがすごかった。9番でバーディを奪うと、後半の12番、14番、16番でもバーディパットを決めて一気に上位に浮上し、最終的には、来年の出場権獲得となる5位タイに入った。
「悔しいのとうれしいのと半々ですね。でも満足しています。点数でいうと90点です」
と、谷原。
昨年は、米ツアーに初挑戦して20試合に出場しながら、14試合で予選落ちするなど大惨敗したが、
「あれがあったからしっかり練習しようと思いました。メジャーでリベンジできてうれしい。でも、まだ全然ショットの精度がよくないので、もっと練習しないといけませんね」
と、全英5位という自信とともに課題も見つかった。
これで、賞金15万9500ポンド(約3300万円)を獲得し、賞金ランキングも2位に浮上。賞金王への夢も現実味を帯びてきた。
なお、そのほかの日本人選手の深堀圭一郎は通算1オーバーで56位タイ、片山晋呉、今野康晴、武藤俊憲、市原建彦は予選落ちした。


