タイガー・ウッズがツアー通算50勝!<ビュイックオープン>
2006-08-07
USPGAツアー・ビュイックオープン<8月3〜6日 米国ミシガン州・ワーウィックヒルズG&CC 7127ヤード パー72>
取材・文/武川玲子
全英オープンでメジャー11勝目を挙げたばかりのタイガー・ウッズが、最終日も66とスコア6つ伸ばして通算24アンダー、2位のジム・フューリックに3打差を付けての圧勝。今季4勝目、ツアー通算“50勝目”となる勝利を挙げた。
初日から3日目まで66の好スコアを上げて18アンダーと、2位以下に2打差をつけて単独首位でスタートしたウッズ。前半の3番から3連続バーディを奪い、7番もバーディとして2打差を守って“サンデーバックナイン”に突入した。
インに入って12番をボギーとすると、猛追するフューリックが首位タイに。しかし、ウッズは続く13番パー5で、105ヤードからのアプローチをピタリとつけてタップインバーディ。15番パー4で再びバーディを奪い、これでフューリックを退けた。17番では2メートルのパットを沈めパーセーブ。
そして、2打差で迎えた最終18番。グリーンに向かって歩くウッズの1歩1歩に大歓声が上がる。ウッズは3メートルのバーディパットを沈めると4日間連続“66”を達成、お決まりのガッツポーズを大きく天に掲げた。
涙の全英オープン制覇から2週間、今回のウッズの優勝には涙はない。ガッツポーズのあとには帽子を取って“にっこり”と笑った。
通算24アンダーは、今季のPGAツアーの最少スコア記録を達成した。通算50勝目はPGAツアー史上7人目の快挙だ。30歳7カ月6日で50勝、これはジャック・ニクラスの33歳という記録を上回り、もちろんPGAツアー史上の最年少での達成。そして4日間を通しての28バーディはウッズ自身の記録でもある。
「50勝できたのはほんとにうれしい。これだけの数字になるには長い道のりがあった。この10年間、ボクは最初ツアーカードを取ることを目標にプロになった。そしてそれを達成し、少しずつここまで来たのだから」(ウッズ)
今季最後のメジャー、全米プロ選手権を1週後に控え、記録づくめの優勝を果たしたタイガー・ウッズ。次はいよいよメジャー12勝目へと快進撃は止まらない。


