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前週の雪辱を果たし、クリスティ・カーが優勝!<ジョンQハモンズホテル・クラシック>

2006-09-11

USLPGAツアー・ジョンQハモンズホテル・クラシック<9月8日〜10日 米国オクラホマ州・セダーリッジCC 6602ヤード パー71>

取材・文/武川玲子

 クリスティ・カーが女王アニカ・ソレンスタムに2打差で逃げ切り、今季3勝目、ツアー通算9勝目を挙げた。
 まさに“先週の仇討ち”だった。1週間前、ソレンスタムが最終日に“62”とスコアを伸ばし、2位に泣いたカー。だが、今週はカーの番だった。
 カーは2日目に“61”というビックスコアでスコアを伸ばし、単独首位で最終日を迎えた。一方、ソレンスタムは1打差でカーを追う。ソレンスタムが1番パー5でバーディを奪うと早々に首位タイ。前半、パットに苦しんだカーが9番を3パットのボギーとし、ソレンスタムが1打リード。バックナインに入って、10番パー4でソレンスタムが2メートルを沈め、カーに2打差をつけ単独首位。これでソレンスタムの逆転勝利かと思われた。ところが、

「前半は、まるで自分のストロークではないようなひどいパットを打っていた。それでバックナインに入ってパッティングのセットアップを調整した」
 というカーの、この調整が功を奏し、後半からは一気に爆発。
 11番で3.5メートル、12番で7メートル、そして15番では12メートルが見事決まり、ついにソレンスタムを逆転、13アンダーで首位の座を奪い返した。鮮やかなカーのパットを目の前にしたソレンスタムは、逆にパットで苦しんだ。
 カーは、17番パー4でも5メートルを沈めソレンスタムに2打差、そして、ソレンスタムのパットは最後までカップに沈むことはなかった。
「今日は18ホールすべてをパーオン。最終日にはなかなかできない良いショットで、何のミスもなかったのに・・・。でも、初日は入ったパットが、同じように打っても昨日と今日は、まったく入らなかった。こればかりは自分ではどうしようもない。それにしてもカーのパットの転がりは見事だった」(ソレンスタム)
 と、カーに脱帽だ。
 カーは30センチのウイニングパットを沈めると両手を上げてガッツポーズ。
「世界一の選手に競い勝った。最高に満足している。これまでアニカと何度か最終組で対決したけれど、私が勝ったのは初めて」(カー)
 と、前週の雪辱を果たして大満足の優勝となった。
 3位には今日6バーディ、ノーボギーとスコアを6つ伸ばしたロレーナ・オチョアが入っている。

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