宮里藍が第2の故郷で国内3試合連続優勝!<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子>
2006-09-25

日本女子ツアー・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子<9月22日〜24日・宮城県・利府GC 6476ヤード パー72>
取材・文/吉永達生
写真/鈴木 祥
宮里藍が、2003年、アマチュアとしてツアー初優勝を飾った思い出の地で、昨年の大王製紙エリエールレディス、9月の日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯に続いて国内3試合連続優勝を飾った。
「よかったです」
と、ほっと胸をなで下ろした宮里。そこには大山志保との激戦を制した安堵感があった。
最終日、宮里は1番、2番ホールで連続バーディを奪って首位スタートの坂東貴代を早々ととらえた。このまま独走状態に入ろうかというところだったが、一組前の大山志保が、前半4つのバーディを奪って追い上げてきた。
「大山さんはくると思っていました」
今シーズンすでにツアー5勝を挙げている大山を警戒していたが、宮里が9番を3パットのボギーとしたことで、大山に首位を譲った。
「9番のボギーで一度流れを止めてしまいましたが、(初日ボギー、2日目ダブルボギーと)落としがちだった10番をパーでいければ流れがくる。中盤を耐えていれば、16番からの上がり3ホールにチャンスがくると思っていました」(宮里)
10番をパー、13番でボギーも14番でバーディ、15番で池ポチャすれすれのピンチもボギーで踏ん張り、そして「死ぬ気で入れにいった」(宮里)という16番で会心のバーディ! 自分のプレーに集中した結果、大山を置き去りにした。終わってみるとただひとりのアンダーパー。通算2アンダーで2位の大山に3打差をつけていた。
「2003年のときは運で勝てましたが、今回は耐えて自分でつかみとったという実感があります。前よりもちょっとだけ我慢できるようになりました。ちょっとだけですが、このちょっとが差として出てくるんです。この2試合は本当によく頑張ったと思います」
と宮里は自分を褒めた。
次は昨年公式戦初優勝を飾った日本女子オープン。
「勢いもあるし、このままの流れでいきたい。メジャー2連勝は挑戦することに意味があると思うのでトライしたい」(宮里)
今シーズン2つ目のメジャータイトルを死ぬ気で獲りに行く。その先には年間グランドスラムが待っている。


