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ロレーナ・オチョアが2週連続V!<サムスンワールド選手権>

2006-10-16

USLPGAツアー・サムスンワールド選手権<10月12日〜15日 米国カリフォルニア州・ビックホーンGCキャニオンC 6644ヤード パー72>

取材・文/武川玲子

 アニカ・ソレンスタム対ロレーナ・オチョアの新旧女王対決となった最終日、7アンダーと猛チャージを掛けたオチョアがソレンスタムを見事に逆転、2週連続Vを飾った。
 ソレンスタムが3打差の首位で迎えた最終日、それを追いかけるオチョア。序盤は、ソレンスタムが連続バーディを奪いスコアを伸ばすが、オチョアも出だしの1番でバーディを奪うと3番でイーグルを決めて一歩も引かない。だがソレンスタムは、7番、そして9番もバーディを奪い2打リードで10番パー4を迎えた。ここが戦いのターニングポイントとなった。
 ソレンスタムは、セカンドをグリーンサイドのバンカーに入れ、そこから4メートルにつけたもののボギー、そしてオチョアは、18メートルのバーディパットを見事にカップイン。オチョアはついにソレンスタムを捕らえタイに。

 ここから勢いに乗ったオチョアは、続く11番パー4でも1.5メートルにつけてバーディを奪うと首位を奪取。15番パー5でも4メートルを沈めバーディとしたオチョアに対し、ソレンスタムは3パットのボギー、これで勝負はあった。3打差から逆転、オチョアはソレンスタムに2打差をつけて逆転優勝を飾った。
 この5年間、女王の名を欲しいままにしてきたソレンスタムにとっては屈辱の逆転負け。オチョアはこれで今季5勝を挙げ、獲得賞金額もさらに差を広げた。注目のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーにも大きく1歩近づいた。
「そろそろ私の番だと信じていた。『きっと私にはできる』、そう信じることができた。この優勝は私にとっては大きな意味がある。まだまだ戦いは続くけれど、来週は家に帰ってこの勝利を祝いたい」(オチョア)
 先週の母国での勝利に続いて、今日の勝利も母国の国旗で18番グリーンが埋め尽くされた。
「ロレーナにおめでとうという言葉以外、見つからない。私は自分の力を出し切ったのに、それでもロレーナのプレーが素晴らしすぎた」(ソレンスタム)
 いよいよ今季も終盤、だが、最終戦にビックマネーのADT選手権が待っている。女子ツアー史上初の優勝賞金100万ドルは、一気に賞金女王の座も手に入れることができ、最後まで余談を許さない。
 一方プロ入り1周年の記念すべき大会となったミッシェル・ウィーは、最終日も75と崩れて通算5オーバーの17位と低迷、これでLPGAの試合では8ラウンド連続アンダーパーが出ていない。ウィーの今季女子ツアーはこれで終了、あとは11月に日本男子ツアーのカシオワールドへの出場が残されているだけとなる。

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