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トロイ・マターソンが初勝利! マルちゃん3年ぶりの優勝ならず<フライズドットコムオープン>

2006-10-16

USPGAツアー・クライスラークラシック・オブ・グリーンズボロ<10月12日〜15日 米国ネバダ州・TPCサマリン 7343ヤード パー72、TPCキャニオン 7193ヤード パー71>

取材・文/武川玲子

 残念! 最後まで戦い続けた丸山茂樹の表情には悔しさが溢れていた。
 丸山が久しぶりに優勝を狙える位置につけた今大会。季節はずれの砂漠を襲った雷雨、これで大会はサスペンデットが続いたが、丸山にとっては悪く影響してしまった。
 大会3日目、好調なショットで浮上してきた丸山は、10番からスタートして14ホール目となった5番パー3のグリーン上で日没サスペンデットを迎えた。丸山は5メートルのパーパットを残しプレー終了、この時点で首位とは2打差の3位タイの好位置に。3年ぶりのツアー優勝に大きく期待が掛かった。

 だが、迎えた最終日、早朝に再開された第3ラウンドで、丸山はこのホールを3パット、手痛いダブルボギーとしてしまう。結局首位とは6打差の12位タイに後退して第4ラウンドへ突入。
 前半は出入りの激しいゴルフながら、それでもスコアを3つ伸ばし7位タイまで浮上した。
 しかし、インに入って4〜5メートルのパットが決まらずスコアが伸ばせない中、アプローチのミスから連続ボギーでスコアを落とす。
「ここまで来たらベスト10に入るためには狙っていくしかない」(丸山)
 と、距離のない15番パー4・341ヤードで1オンに成功。だが、3パットでパー。続く16番パー5も、6メートルのイーグルチャンスにつけるなど果敢に攻め続けた。
 結局、最終日は6バーディ・2ボギーの70とスコアを2つ伸ばしたものの、通算15アンダーの16位タイで終了した。
「ショットが好調だっただけに(すごく残念)・・・。攻め方が間違っているのか、ほんとに自分のゴルフに腹立たしい」(丸山)
 と、チャンスをものにできなかった悔しさでいっぱいの表情だった。
 最終戦のツアー選手権の出場資格がまだない丸山にとって、今季は残すところあと2試合。
 シード権は確定しているが、来季の招待試合の出場資格を得ることができる賞金ランク70位以内に上げるのが今の目標となる。このショットの好調さが持続し、悔しさがバネとなれば、残り2試合にも大きな期待ができそうだ。
 一方試合は、最終日を1打差の首位でスタートしたトロイ・マターソンが5バーディ・2ボギーの69とスコアを伸ばし、通算22アンダーで混戦を制してツアー初勝利を挙げている。

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