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プレイヤーズ UP TO DATE:横田真一、田島創志、桑原克典、宮瀬博文……<カシオワールドオープンより>

2006-11-27


シード落ちした中堅選手たち

取材・文/井上兼行
写真/佐々木 啓

 今季最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップは、今シーズン優勝者、賞金ランキング25位以内までの選手など、出場カテゴリーが限られている試合。そのため、カシオワールドオープンが、賞金ランキング70位までに与えられるシード権を狙う選手にとって、実質の最終戦となる。今年は、義務試合数不足の3選手を除き73位までとなったが、ボーダーライン近辺にいる選手にとっては、まさに正念場。
 その中には、選手会長を務める横田真一(写真右)をはじめ、優勝経験がある田島創志(写真左)、桑原克典(写真中)、宮瀬博文など、実力のある中堅選手もずらり。大会4日間は、ライン際の攻防にも注目が集まった。

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プレイヤーズ UP TO DATE:ミッシェル・ウィー<カシオワールドオープンより>


ブービーでの予選落ちも「いい勉強になりました。オフにいっぱい練習します!」

取材・文/井上兼行
写真/佐々木 啓

 女子ゴルフ界のニューヒロインとして活躍する17歳のミッシェル・ウィーが、昨年に引き続き参戦。予選通過を目標に戦ったが、2日間トータル161の17オーバー、101人中100位で予選落ちとなった。
「いい結果を出せず残念です。今回は、ドライバーショットがよくありませんでした。やはり、男子ツアーで予選を通過するためにはフェアウエーをキープしないと……」
 実際、飛距離こそは同組の宮里優作、横尾要に並ぶ場面はあったが、ティショットを大きく右、左に曲げることが多かった。

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日本ツアー本格参戦7年目のジープ・ミルカ・シンがツアー初優勝<カシオワールドオープン>


日本男子ツアー・カシオワールドオープン<11月23日〜26日・高知県・Kochi黒潮CC 7325ヤード パー72>

取材・文/井上兼行
写真/佐々木 啓

「今年は、4月にアジアンツアーと欧州ツアー共催のボルボチャイナオープン、10月に欧州ツアーのメジャーであるボルボマスターズに優勝できました。そして、日本ツアーで勝つこともできて、最高の1年になりました」
 99年から日本ツアーに本格参戦するJ・M・シン。今年はアジア、欧州での活躍をはじめ、日本ツアーでもアサヒ緑健麻生飯塚メモリアル2位などトップテン入り10回、優勝まであと一歩というところまでいた。

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プレイヤーズ UP TO DATE:大山志保<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップより>


ショートゲームでつかんだ賞金女王!「来年は海外、メジャーで活躍します」

取材・文/吉永達生
写真/鈴木 祥

「今日はスコアを伸ばせませんでした。最後まであきらめずにプレーしましたが、気持ちの切り替えがうまくできませんでした」
 最終日に74をたたいて5位タイフィニッシュと、地元宮崎で大会連覇はならなかった大山志保だが、今季ツアー5勝を飾り、初の賞金女王に輝いた。
 今年1月、昨年25位だったリカバリー率でトップ10に入りすることを目標にした大山。
「シーズンオフから一生懸命ショートゲームを練習しました。その甲斐あって、今年はこれまでならグリーンを外すとすぐボギーになっていた場面でも、パーはもちろんチップインを狙えるようになりました」(大山)

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今年の締めはさくら! 横峯さくらが公式戦初優勝!!<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ>


日本女子ツアー・LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ<11月23日〜26日・宮崎県・宮崎CC 6445ヤード パー72>

取材・文/吉永達生
写真/鈴木 祥

 今年最後に笑ったのは横峯さくらだった。公式戦初優勝を飾り“建前上ね!”といいながら、キャディを務めた父・良郎氏と、18番のグリーン上でがっちり握手。
「すごくうれしいです。今日は冷静にプレーできました」(横峯)
 通算11アンダーは、2位の諸見里しのぶ、宮里藍らに7打差をつける圧勝だった。
 6アンダーの首位タイでスタートした横峯と諸見里の一騎打ちとなった最終日。1番ホール(355ヤード、パー4)で、諸見里がセカンドショットをベタピンにつければ、横峯はグリーン左奥のセミラフからパターでチップインバーディを奪って応戦するなど一歩も譲らない展開で試合は進んだ。

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最終戦はF・グラナダが優勝、L・オチョアが初の賞金女王に!<ADT選手権>

2006-11-20

USLPGAツアー・ADT選手権<11月16日〜19日 米国フロリダ州・トランプ・インターナショナルGC 6519ヤード パー72>

取材・文/武川玲子

 変則ルールの今大会、最終日は、生き残った8選手がスコアをゼロに戻し、優勝賞金100万ドルを懸けて熱い戦いが繰り広げられた。
 注目は、今季の“賞金女王”争い。トップを走るロレーナ・オチョアが2日目をプレーオフの末勝ち残り、3日目5つスコアを伸ばして最終日に勝ち進んだのに対し、5年間“女王の座”に君臨し続けたアニカ・ソレンスタムは1打及ばず2日目で敗退、ソレンスタムの6年連続賞金女王への道は絶たれ、アニカ1強時代の終えんを迎えた。

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プレイヤーズ UP TO DATE:タイガー・ウッズ<ダンロップフェニックスより>


16番ホールの3パットで失速、3連覇ならず

取材・文/吉永達生
写真/鈴木 祥

「16番(402ヤード、パー4)でショートパットを押し出して、3パットのボギーにしてしまったことが敗因」
 と、3連覇を逃したウッズは冷静に振り返った。
 16番、2打リードして迎えたウッズは、ティショットを3番アイアンでフェアウエーに運び、8番アイアンショットでベタピンにつける予定だった。
 しかし、第2打はピンの左奥12メートルにオン。ピンから大きく外れた。寄せにいったバーディパットを1メートルほどオーバーし、パーパットをミスした。
 一方のハリントンは、ティショットを右のラフに打ち込んだものの、そこからピンの左手前5メートルにつけてバーディ。一気に並ばれてしまった。自ら優勝争いを面白くしてしまった。

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欧米キング対決を制し、P・ハリントンが日本初優勝!<ダンロップフェニックス>


日本男子ツアー・ダンロップフェニックス<11月16日〜19日・宮崎県・フェニックスCC 6907ヤード パー70>

取材・文/吉永達生
写真/鈴木 祥

 最終18番ホール(560ヤード、パー5)で、欧州ツアー賞金王のパドレイグ・ハリントンが、1.5メートルの下りのスライスラインを決めて1打リードでホールアウトすれば、米ツアー賞金王のタイガー・ウッズも手前1メートルのバーディパットをど真ん中から入れ返す。欧米両ツアー賞金王による戦いは72ホールでは終わらなかった。
 18番ホールの繰り返しで行われたプレーオフ。1ホール目、ハリントンが下りの3メートルのパットを決めれば、ウッズは左横2メートルからまたも入れ返して、ともにバーディ。
 2ホール目、ティショットを左の林に打ち込んだハリントン。ピン方向には2本の木が立ちふさがっていた。

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ロレーナ・オチョア10打差のぶっち切り優勝!<ザ・ミッチェルカンパニーLPGAトーナメント選手権>

2006-11-13

USLPGAツアー・ザ・ミッチェルカンパニーLPGAトーナメント選手権<11月9日〜12日 米国アラバマ州・マグノリアグローブGC 6253ヤード パー72>

取材・文/武川玲子

 26歳のメキシコのスターは本当に強かった。
 5打差の単独首位でスタートした最終日、ロレーナ・オチョアは8バーディ・1ボギーの65とスコアを伸ばし、通算21アンダーで圧勝。今季6勝目、10月のコロナモレリア選手権、サムスンワールド選手権に続きLPGA出場試合3連続優勝を決めた。
 2位から追い上げるはずのポーラ・クリーマーは、70とスコアを伸ばせず11アンダーでホールアウト。68で回ったジュリー・インクスターもオチョアは手が届かなかった。
 オチョアは、前半で難関の15番パー4で、残り165ヤードから30センチにつけてバーディを奪うと2位とは10打差。新女王に相応しい優勝を決めた。

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プレイヤーズ UP TO DATE:井上 信<三井住友VISA太平洋マスターズより>


調子上向きで、ツアー2勝目も近い!?

取材・文/稲垣典子
写真/佐々木啓

「今日は、昨日とうって変わって別人になっちゃいました……」
 と、単独首位からスタートした井上信はプレー終了後にがっくりと肩を落とした。
 井上のプレーを狂わせたのは、富士山から吹き降ろす冷たい風。前日までと逆向きの風にとまどい、6番で痛恨の池ポチャ。ボギーが先行してしまった展開に、
「早くバーディがほしいと思い狙っていったんだけど、今日のラウンドはバーディチャンスが少なかった」
 それでも後半は、13番で10メートルのパーパットを決めるなど、しぶとく粘ったが、
「17番でパーを取って、最後バーディでいい線いくかな」
 という思い通りにはいかず、17番でボギー、さらに最終18番でも池ポチャ。結局、3位タイという成績に終わった。それでも「久しぶりに優勝争いができたことは大きな収穫」と振り返る。

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“中年の星”中嶋常幸が逆転優勝!<三井住友VISA太平洋マスターズ>


日本男子ツアー・三井住友VISA太平洋マスターズ<11月9日〜12日・静岡県・太平洋C御殿場C 7246ヤード パー72>

取材・文/稲垣典子
写真/佐々木啓

 トップと6打差の10位タイからスタートした中嶋常幸が、最終日を7バーディ・ノーボギーとスコアを伸ばし、逆転優勝を飾った。
 今年はシニアツアーで日本プロシニア(10月1日最終日)、日本シニアオープン(10月29日最終日)で優勝、そしてレギュラーツアーの本大会で優勝。両ツアーの同一年優勝という離れ業を、わずか15日間で達成するという快挙を成し遂げた。
 中嶋の強さは、何といっても52歳とは思えないその飛距離にある。最終日は4つのロングホールのうち3ホールでバーディを奪い、スコアを確実に伸ばした。11番(537ヤード、パー5)ではドライバーで300ヤード近く飛ばし、残り235ヤードを5番ウッドでグリーン奥に2オン。

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アダム・スコット(豪)が最終戦で今季初優勝!<ツアー選手権>

2006-11-06

USPGAツアー・ツアー選手権<11月2日〜5日 米国ジョージア州・イーストレイクGC 7154ヤード パー70>

取材・文/武川玲子

 タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソンのビッグネームが欠場した最終戦のツアー選手権は、若きスターのアダム・スコット(豪)が今季初優勝。最終日、5バーディ・1ボギーの66とスコアを4つ伸ばし、2位のジム・フューリクに3打差をつけて逃げ切り、ツアー通算4勝目。05年のニッサンオープンで36ホールに短縮された非公式での優勝以来の勝利がビッグタイトルとなり大喜びだ。
 3打差の首位でスタートしたスコットは、2位のビジェイ・シンがスコアを伸ばせない中、前半で3つのバーディを奪いリードする。だが、フューリク追い上げて2打差に迫る。13番パー4でセカンドをグリーンサイドのバンカーに入れ、ピンチを迎えたスコットだったが、これを直接入れてバーディを奪い、つけ入る隙を与えなかった。16番ではボギーを打つものの、結局3打差で逃げ切り、優勝を決めた。

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プレイヤーズ UP TO DATE:大山志保<ミズノクラシックより>


感謝、感謝で初の賞金女王!

取材・文/吉永達生
写真/中野義昌

 大山志保が、初の賞金女王に輝いた。
「私を支えてくれた両親や、清元先生、鶴見先生とお世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいです」
 と、大山の口からは最初に感謝の言葉が出てきた。
 今季5勝して賞金女王レースを独走していた大山は、賞金ランキング2位の全美貞が2位以下ならば女王が確定するという条件で今大会を迎えた。
 全が40位タイに終わり初の賞金女王決定となったが、大山自身も最終日に66の大爆発で華を添えた。

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カリー・ウェブがサンデーバックナインを31で逆転優勝<ミズノクラシック>


USLPGAツアー、日本女子ツアー共催・ミズノクラシック<11月3日〜5日・三重県・近鉄賢島CC 6506ヤード パー72>

取材・文/吉永達生
写真/中野義昌

 今年から舞台を三重県の近鉄賢島CCに移して行われた全米女子プロゴルフ協会公式戦のミズノクラシック。アニカ・ソレンスタムによる同一大会6連覇達成なるかが話題となったが、最後に笑ったのはライバルのカリー・ウェブだった。
「とてもうれしい。昨年までの瀬田GCから賢島CCに変わったのがよかったのかしら」
 と、優勝インタビューで喜びを語ったウェブ。
 最終日、前半9ホールを終了した時点では、大混戦でだれが勝つか分からない状態だった。
「13アンダーまで伸ばせれば勝てると思ってプレーしていた」
 と、ウェブは首位の上田桃子と1打差でスタート。1番でいきなりバーディを奪って9アンダーで首位に並んだものの、ほかの選手と同様、伸び悩んでいた。

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プレイヤーズ UP TO DATE:ジーブ・ミルカ・シン<アサヒ緑健よみうり・麻生飯塚メモリアルオープンより>


日本ツアー初優勝の道は遠い

取材・文/井上兼行
写真/村上 航

 今季、日本ツアーに参戦しながら欧州ツアー、アジアンツアーでも活躍し、4月には欧州&アジアンツアー共催のボルボチャイナオープンで優勝。その優勝で出場権を得た欧州ツアーのメジャーに該当するボルボマスターズで優勝。その翌週になる今大会で3日目が終わって2位に3打差の首位。欧州ツアーと日本ツアー、海を越えての2週連続優勝に手が届きそうだったが、最終ホール痛恨の3パットでボギー。これで1打差の2位に終わった。
「3日目まではパットがよかったのに、最終日は全然入らなかった。自分のいつもどおりのプレーを心掛けたけど、すべてパットが……。それだけです」

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プレイヤーズ UP TO DATE:今田竜二<アサヒ緑健よみうり・麻生飯塚メモリアルオープンより>


6年ぶりの日本ツアー参戦で10位タイフィニッシュ!

取材・文/井上兼行
写真/村上 航

 14歳で渡米、米ツアーを主戦場とする今田竜二が6年ぶりに日本ツアーに参戦した。連戦、帰国直後ということから、初日は5オーバーの100位タイスタート。しかし2日目にノーボギー、8バーディの64で一気に45位タイに順位を上げ予選を通過。
「6年ぶりの参戦ということもあり、初日は気負いがありましたね。2日目は、最低でも5、6アンダーは出さなければと思っていましたが、途中スコアボードを見たらそれでも厳しそうだったので、ドンドン狙っていきました。64はすごい自信になりました」

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5打差を逆転! 市原建彦がツアー初優勝<アサヒ緑健よみうり・麻生飯塚メモリアルオープン>


日本男子ツアー・アサヒ緑健よみうり・麻生飯塚メモリアルオープン<11月2日〜5日・福岡県・麻生飯塚GC 7106ヤード パー72>

取材・文/井上兼行
写真/村上 航

 トップのジーブ・ミルカ・シンに5打差の13アンダーでスタートした市原建彦が、大逆転でツアー初優勝を果たした。
「最終日は優勝争いになっても不思議と緊張せずにプレーできました。まるで他人事のようにプレーしていました。何ででしょうね」
 最終日ホールアウト後こう語る市原だが、その要因は二つある。
「もし、逃げる立場だったら、もっと緊張していたかもしれません」
 というように、首位と大差があったことから優勝をあまり意識することなく、普段どおりのプレーができたこと。
 そしてもう一つは、今年7月に自分の手でつかみ取り「涙が出るほどの緊張した」経験、“〜全英への道〜ミズノオープン”の2位タイで獲得したメジャー・全英オープン出場だった。

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