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プレイヤーズ UP TO DATE:タイガー・ウッズ<ダンロップフェニックスより>

2006-11-20


16番ホールの3パットで失速、3連覇ならず

取材・文/吉永達生
写真/鈴木 祥

「16番(402ヤード、パー4)でショートパットを押し出して、3パットのボギーにしてしまったことが敗因」
 と、3連覇を逃したウッズは冷静に振り返った。
 16番、2打リードして迎えたウッズは、ティショットを3番アイアンでフェアウエーに運び、8番アイアンショットでベタピンにつける予定だった。
 しかし、第2打はピンの左奥12メートルにオン。ピンから大きく外れた。寄せにいったバーディパットを1メートルほどオーバーし、パーパットをミスした。
 一方のハリントンは、ティショットを右のラフに打ち込んだものの、そこからピンの左手前5メートルにつけてバーディ。一気に並ばれてしまった。自ら優勝争いを面白くしてしまった。

「今日は一日ショットがよくなかった。左にいくのが嫌だったからカット目にスイングしてスライスを打とうとしていた」
 ウッズの言葉どおりショットはよくなかった。1オン可能な13番ホール(332ヤード、パー4)では、ドライバーを使えず、3番ウッドでは左の林を越えられない。3番アイアンで刻んでのパーが精一杯だった。
 ハリントンは、ドライバーで果敢に1オンを狙い、左のラフに外したもののピンにしっかり寄せてバーディを奪った。
 プレーオフに入ってもドライバーショットがフェアウエーをヒットすることはなく、2オンしてのイージーバーディでハリントンにプレッシャーをかけることができなかった。
 ティショット、セカンドショットと、ウッズ本来のショットではなかった。欧州ツアー王者を相手に、一番の武器が機能しない状態では、世界王者も負けを認めるしかなかった。
 もちろん、このまま終わることはない。
「ぜひ来年も戻ってきて、ここでプレーしたい」
 宮崎でのリベンジを誓った。

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