ステーシー・プラマナスドが2年ぶりの優勝<フィールズオープン・イン・ハワイ>
2007-02-26

USLPGAツアー・フィールズオープン・イン・ハワイ<2月22日〜24日 米国ハワイ州・コ・オリナGC(6519ヤード パー72)>
取材・文/武川玲子
写真/佐々木 啓
ステーシー・プラマナスド(米・27歳)が初日からの首位を守って、通算14アンダーで今季初勝利、05年アメリカンモーゲージ以来のツアー通算2勝目を挙げた。
初日の強風の中、66とスコアを伸ばし首位タイに立ったプラマナスド、2日目は午後の豪雨が来る前に68でホールアウト。多くの選手が3日目早朝に第2ラウンドの残りをプレーする中、第3ラウンドだけに集中できる幸運にも恵まれた。
通算10アンダーでアンジェラ・パクと並んで最終日を迎えたプラマナスド、ルーキーのパクが序盤でスコアを伸ばせないのを尻目に出だしで連続バーディを奪い単独首位に、そこから一度も首位を明け渡さなかった。ただ一人プラマナスドに迫ったのは韓国の李知映(イ・ジョンヨン)。だがプラマナスドは、1打リードで折り返すと、11番で2メートルを沈めてバーディとして2打差に広げた。李が12番のバーディで1打差に迫るが13番では両者バーディ、そこからパーを守り抜いたプラマナスドに李は最後まで追いつくことができなかった。
最終18番で2パットのパーを沈めたプラマナスドは、夫でキャディのポールと抱き合った。
「この2勝目は初優勝よりもずっと重みがある。1勝目は勝てると思っていなかったのに優勝して驚いた。でも、そこからこの2勝目を挙げるためにどれほど練習を積んできたことだろう」
と苦労を振り返った。
プラマナスドは03年にLPGAツアー入り、オクラホマ州ではタルサ大学ゴルフ部で活躍するスターだった。ツアー3年目の05年に初勝利を挙げ、昨年は全米女子オープン3位タイを含むトップ10は6回、しかし未勝利に終わった。
「このオフに初めて父以外の人にレッスンを受けた」
というプラマナスドは、12月から新しいコーチ、ビル・ハーモンのもとを訪れた。それから5回、ハーモンとの練習の成果はすぐに表れた。
「ボールを構えたときにこれまでよりずっと自信を持つことができる。こんなに早く結果に結びついて本当にうれしい」
夫と両親、新しいコーチに支えられて掴んだ2勝目、まだ27歳のプラマナスドは今季の注目選手になりそうだ。
2位には1打差の13アンダーの李知映、3位タイには11アンダーで今季ルーキーのアンジェラ・パクと今季好調のモーガン・プレッセル、そして最終日を66とスコアを伸ばした宮里藍が入った。
また、ほかの日本勢では米ツアー初挑戦の上田桃子が健闘、初日の出遅れを2日目66と取り戻し決勝ラウンドに進出、最終日は75とスコアを落としたが45位タイで大会を終了した。




