メーガン・フランセラがツアー初優勝<マスターカードクラシック>
2007-03-13
USLPGAツアー・マスターカードクラシック<3月9日〜12日・メキシコ・ボスケレアルCC 6876ヤード パー72>
取材・文/武川玲子
初日から悪天候に見舞われ、最終日も雷による中断で、月曜まで持ち越された今大会。ツアー2年目のメーガン・フランセラ(24歳)がアニカ・ソレンスタムをプレーオフで破り、初優勝を飾った。
快晴に晴れ上がった月曜日、早朝から第3ラウンドが開始されたが、今季初出場のソレンスタムが猛チャージ、首位を行くフランセラをついに逆転、そのままソレンスタムの逃げ切りかと思われた。しかし土壇場の16番パー4、ソレンスタムが1.5メートルを外してボギー、後続のフランセラはセカンドショットを30センチにつけてバーディを奪い女王に迫った。最終18番は両者ともにバーディパットが入らず、11アンダーでホールアウト、戦いはプレーオフへともつれ込んだ。
プレーオフは18番パー5の繰り返し、1ホール目はソレンスタムが2メートル、フランセラは12メートルからバーディを狙ったが入らない。2ホール目、3ホール目と両者ともパーで戦いは続いた。そして迎えた4ホール目、ソレンスタムの2メートルのバーディパットが再びカップに蹴られ、フランセラの1.5メートルのバーディパットがついにカップに沈んだ。
「世界一のプレーヤーのアニカに勝ったなんて信じられない。LPGAツアーで優勝争いは初めてだったけれど、フューチャーズ(下部ツアー)では何度も経験していた。最後はバーディを取らないと勝てないと分かっていた。それでも勝てたことはまだ信じられない」
とフランセラ。
フランセラは06年にLPGAツアーデビューを飾ったが、試合に出場するのはなんと今回が6試合目。昨年フューチャーズツアーで優勝を納めLPGAツアーに上り詰めたフランセラにはうれしい初勝利となった。
一方、4年連続6度目のシーズン初戦優勝を逃したソレンスタムは、
「今週はいいプレーができた。ティショットもよかったし、飛距離も戻った。パットもよかったのにカップに何度も蹴られてしまった。負けたけれど、内容には満足している。メーガンのプレーは素晴らしかった、素直におめでとうと言いたい」
と、最後はフランセラの勝利を称えた。


