ブレンダン・ジョーンズが大会2連覇&同一大会3勝目を挙げる<つるやオープン>
2007-04-23

日本男子ツアー・つるやオープン<4月19日〜22日・兵庫県・山の原GC山の原C 6778ヤード パー71>
取材・文/井上兼行
写真/中野義昌
選手によって、得意コースは存在する。例えば、広島CC八本松Cで18回開催されたウッドワンオープン広島で、その3分の1にあたる6勝を挙げたジャンボ尾崎。同コースは“ジャンボの庭”といわれたほどだ。
2連覇、04年を含め今大会3勝目を挙げたブレンダン・ジョーンズにとっては、
「毎週ここでトーナメントをしてほしいぐらい好きなコース」
というほど、山の原GC山の原Cは得意コースだ。
「ティグラウンドに立ったとき、どこに打つべきかを感覚的に分かるし、そのとおりに打てるんです。グリーンでも、自分が読んだラインどおりに打てばいい」
最終日はディボット跡を避けるために、
「あえてフェアウエーを狙わないホールもありました。ラフのほうが少しボールが浮いていて、2打目を打ちやすいということを考えてね」
と、勝つためのメリハリをつけたマネジメントがツアー通算6勝目を呼び込んだ。
「最終日は、2、3人の選手が追いかけてくると思っていました。そのとおり、宮瀬(博文)さん、谷口(拓也)さん、倉本(昌弘)さんが来たけれど、そんな状況で気をつけたことは、うっかりミスをしなこと。それをやり通せたから優勝できた。このコースは世界一素晴らしいコースです(笑)」
シーズン序盤での優勝で、今後の目標も明確になった。
「日本オープン、日本プロなどのメジャーに勝ちたいです。そして、最終的な賞金ランキングトップ5に入りたい。これまで、ネイションワイドツアー(米下部ツアー)にも出ていましたが、今年は日本ツアーに絞るつもりです」
8月には、待望の第一子誕生が控えている。公私ともに充実した“BJ”は、今年1勝だけにとどまりそうにない。


