プレイヤーズ UP TO DATE:谷口徹<中日クラウンズより>
2007-04-30

負けをプラスのエネルギーにしたい
取材・文/伊藤昇市
写真/村上 航
トップと4打差、3位タイで最終日スタートした谷口徹。前半で4バーディを奪い、大会を大いに盛り上げた。
「最終日は気合いが入った。こうしたタフなコースコンディションだからこそ、自分の技が磨けるし、コースにも自分にも負けたくないと思って、いいプレーができた」(谷口)
今年の中日クラウンズは強風と難しいセッティングに予選カットラインが8オーバー。4日間通算アンダーパーは宮瀬と谷口の2人だけ。硬く締まったグリーンに、ピンの位置によっては「100ヤードからでも狙っていけない」と谷口が言うように、技術だけでなく、攻めと守りのジャッジ能力が要求された。
しかしプレーオフで計算が狂った。グリーン上の転がりを計算に入れたセカンドショットがピタリと止まってしまった。それなのに
「ファーストパットが思ったより転がらなかった。ショットの切れ味が鋭すぎたんだ」(谷口)
パーパットも決められず、残念ながら宮瀬とのプレーオフには負けてしまったが、
「心底熱くなっての結果だから悔しさはない。この負けはプラスにエネルギーにしたい。これからの試合が自分でも楽しみ」
と、表情を引き締め、自分に言い聞かせるように語った谷口。今季も“熱いゴルフ”を見せてくれそうだ。


